カテゴリー : 音楽-,言語
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2025/06/06
ボカロで気づく
2021/08/31
旋律と言葉
『ポピュラー音楽作曲のための旋律法』という本を買って読んでいます。最初のところで、メロディーは、五線譜のように左から右に一目で把握されるものではなく、時間を追って1音ずつが順番に聞こえるのであり、次にどういう音が来るかは、聞くまでわからないのだ、ということが書かれていました。ああ、これは、まさに僕が先週の講演で言語について話したのと同じこと。言葉も書いてしまえば、左右に一覧できるけれど、音声では次にどういう言葉が来て、どういう構造になるかは、時間順にしか、わからないのです。それをわかりやすくするために、人は・・というのが話のポイントでした。また、機会があれば書きたいと思います。
2016/11/23
ドイツ語の練習
勤労感謝の日なので、クリスマスの練習。ミュンヘンクリスマス市なので、なるべくドイツ語で歌いたいと思います。歌詞をネットで検索。読み方は、ちょっとあやしい。それでも、3月のドイツ言語学会にそなえて、10月からラジオで「まいにちドイツ語(初級編・応用編)」を全部聞いています。
2010/10/12
あなたがほしい
3連休は連日早起きして街のスタバで原稿書き。金曜までにアイルランドに送るんですけど、内容と構成を考えているこの段階がつらいので。むう。
休みなので、ちょっと音楽も。サティの「ジュ・トゥ・ヴ」をウクレレ・ソロにアレンジしていたものにコードを付けました。デュオで弾いたら、メリーゴーランドのようなワルツのリズムが楽にできるかなと。
しかし、考えてみると、Je Te Veux は、英語なら I Want You ですよね。アイウォンチュー、なんか感じ違うなあ、ベタだよな。邦題は「お前が欲しい」(演歌か?)、「あなたが大好き」(女性だけ?)などのよう。僕のCDは「あんたが欲しい」(あばずれた)。うーん、ここは、ひらがなの柔らかさ、薄さで「あなたがほしい」がいいような気がします。あなたがほしい。
楽譜の校正。作詩の KY さんから、提出原稿との違いで、「写真とろうと」の「ろう」に下括弧が付いている、と知らせてもらいました。ああ、ホントだ。そうか、付けないと、そのまま「とろ [う] と」と「う」で歌っちゃう可能性があるんだ。音楽出版社の方はさすがだなあ。
て、ことは、ボカロに歌ってもらうと・・と興味が湧き、数年ぶりにやってみることに。NEUTRINO という無料のものを Google Drive 上で使ってみました。MuseScore で作った楽譜を MusicXML にしてアップ、プログラムを走らせて2分ほど。生成された音源ファイルでは、やっぱり「とろ [う] と」と「う」で歌っていました。下括弧を付けても認識されず。「とろおと」と楽譜を書き直したら、やっと、それらしく歌ってくれました。