カテゴリー : 出版
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2023/12/17
コメント返し
2023/12/02
原稿の直し
ST 先生還暦記念の論集が来年刊行予定。僕も1章を担当させてもらっています。第1稿に他の執筆者の方から、かなりのコメントをいただいたので、直しに取りかかりました。また締め切りが近いです。
2023/11/17
phex vol. 8 公開
研究プロジェクトの報告書 Phonological Externalization vol.8 (2023) を大学図書館のリポジトリで公開してもらいました。論文をダウンロードできます。よろしくお願いいたします。
https://sapporo-u.repo.nii.ac.jp/search?page=1&size=20&sort=controlnumber&search_type=2&q=1696318464583
Yuko Asada: Attributive Compounds in Sign Language
Kayono Shiobara: Toward a phonological approach to the edges of NPs
Izumi Ochiai: A disparity in the final vowels in Ainu: Word-final CV and CCV
Kuniya Nasukawa: A PfP Approach to Word-final Consonants
Yoshihito Dobashi: Short Notes on Labelability of T and Externalization
Hisao Tokizaki: We ‘Hear’ the Structure Our Mind Creates
2023/04/27
記念論文集の打ち合わせ
午前中に ST 先生還暦記念論文集の打ち合わせをズームで。まだ原稿を書き出していなかったので、締め切りなどをはっきりと聞いて、やる気が出てきました。7月を目指します。
2022/10/06
公開講座冊子版
昨年 2021 の大学公開講座の冊子版が出来ました。YouTube で見てもらった方が早いのかもしれませんが、紙媒体にも利点があるかも。グーグル・ドライブにアップしてみました。「言語の類型とリズム」という題です。
https://drive.google.com/file/d/1C_S2p8DWypn0JFyh95U2LuvQotBjmdS9/view?usp=sharing
2022/10/04
地理言語学研究
拙論 Stress and word order in Asian languages with reference to the Linguistic Atlas of Asia を日本地理言語学会の学会誌に掲載していただきました。ME 先生、SS 先生、HS 先生、ひつじ書房の皆様には、お世話になりました。ありがとうございます。
強勢と語順の関係をアジアの言語について調べたもので、2021年出版の Linguistic Atlas of Asia の部分的書評を兼ねています。この8月に集中して取り組んだので、ともかくも形にできて良かったです。下の URL からプレビューやダウンロードができます。
『地理言語学研究』(Studies in Geolinguistics) 2, 102-121. 日本地理言語学会 (Geolinguistic Society of Japan). 2022.9.30.
https://doi.org/10.5281/zenodo.7121553
2022/09/23
PDF版がデフォルト
日本地理言語学会の学会誌『地理言語学研究』第2号の最終確認版をダウンロードしてチェックするように、とメールをいただきました。拙論を載せていただくものです。巻末の彙報によると、第1号は、「 2021 年 9 月 27 日に pdf 版公開・翌月に 紙版も Amazon より販売開始した」そうです。また、その他の出版物も同様にしたところ、「pdf 版のほうがデフォルトで,短い間に多くの方々 がダウンロードし,学会側・研究者側ともメリットが大きい方法であると実感 された」とのこと。学術雑誌や専門書も、そういう時代になったんですね。
2022/08/13
ペーパーバックと電子書籍
僕の論文も載せてもらっている The Study of Word Stress and Accent: Theories, Methods and Data という本が、ペーパーバックと電子書籍でも発売されていることを知りました。どちらの形もたぶん初めてです。ハードカバーで売れるとペーパーバックになるのでしょうから、喜ばしいことです。せっかくなので、Kindle 版を買って iPad で読んでみました。図が小さくなっちゃうのが難点かな。
2022/07/06
共著出版
MO さんとの共著『音韻論と他の部門とのインターフェイス』(最新英語学・言語学シリーズ18)が開拓社から出版されました。日付は6/28 でした。うっかり忘れていて。ひどいな。ともかく 100 ページ以上書いたので、もう大変でした。でも出来上がれば良い思い出。ずっと考えてきたことを、まとめることができました。
http://www.kaitakusha.co.jp/book/book.php?c=1418
2022/06/30
phex vol. 7
研究費プロジェクトの報告書を兼ねた、Phonological Externalization Vol. 7 が、図書館のリポジトリでも公開になりました。ご覧いただければ幸いです。
https://sapporo-u.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_snippet&index_id=854&pn=1&count=20&order=7&lang=japanese&page_id=13&block_id=17
Phonological Externalization Volume 7, 2022
Yoshiki Ogawa
Grammaticalization and Sequential Voicing in Japanese
Hisao Tokizaki
Stress and Pitch Accent in Japanese Word Prosody
Kayono Shiobara
Remarks on Hirose’s (2007) Nominal Paths
Yoshihito Dobashi
Head Parameter and Externalization: A Preliminary Study
Harumasa Miyashita and Hisao Tokizaki
Borrowing, Stress Shift and Word Order Change in the History of English
Kuniya Nasukawa and Nancy C. Kula
A PfP Approach to Vowel Height Harmony and ATR Harmony
Nick Kalivoda
Matching, C-Command, and Basic Sentence Prosody
Tomohiro Yanagi
Two Types of Cliticization and Quantifier Stranding in the History of English
2022/06/14
Phex vol. 7 完成
研究費プロジェクトの報告書を兼ねた論文集 Phonological Externalization 第7巻。大学で印刷製本してもらって完成。昨日、レターパックで国内の筆者の方に送りました。今年は去年より早かった。ご協力ありがとうございました。このあとは、大学図書館の方にお願いして、リポジトリでネット公開する予定です。
2022/06/07
共著が届く
朝、郵便受けに共著『音韻論と他の部門とのインターフェイス』が届いていました。やっと完成。実物を手に取ると、うれしいです。じゃあ、まず仏壇に。発売日は 6/28 になっています。
2022/06/06
献本御礼
東京の HK さんから、献本の御礼メールをいただきました。早いなあ、というか、僕のところには、まだ届いていないので、実物を見ていません。コロナで飛行機が減便になったためか、内地(!)からの郵便は時間がかかります。いや、僕は気にしていないので大丈夫。
2022/05/29
贈呈本リスト
贈呈本送付先リスト作り。定価の8割プラス送料で、それなりの金額になるのですが、研究費から出してもらえるということで、助かります。もっとたくさんの方に送りたいところですが、まずはこれで。6月末までに届かず、何で自分には、と思われる方はご一報ください。うっかりしているかも。すみません。
2022/05/26
寄贈本
共著の本が、印刷中。できあがったら、何人かの方に寄贈本として出版社からお送りする予定です。どなたに送るべきか。いらんよ、とか言われちゃうのもなんだしな。
2022/05/08
再校と索引作り終了
共著本の再校と索引作りがやっと終わり(連休も終わって)、K 社さんに朱書きした PDF と Excel のファイルを送信しました。メールのトラブルで2週間も遅くなって、すみません。やっと、スッキリしました。完成が見えてきました。
2022/04/03
校正がいったん終わる
3月半ばから毎日取り組んできた、共著本の初校と公開講座の再校が、やっと終わりました。レターパックを投函して、さっぱりした気持ち。iPad で書き込んだ PDF ファイルも出版社さんに送るつもりです。iPad だと、小さい文字(脚注、句読点、記号、上付き下付き文字)を拡大できるので助かりました。紙だと見落とすようなところも発見。でも、まだ再校、三校・・と続きます。
2022/03/04
本の初校来る
2人共著本の初校が PDF ファイルで送られてきました。前半の 116 ページなので量があります。3月末までに返送ということなので、早めに取りかかりたいと思います。また、ご迷惑をおかけしないように。
僕は博士論文の改訂版を H 書房さんから出版していただいたのですが、その時 K 社の MK さんに、次はうちで、と言っていただいたのを思い出しました。共著ですが、まあ約束を守れたような気がして、良かったです。
2022/02/08
なぜ英語は主語と助動詞を倒置するのか
拙論「なぜ英語は主語と助動詞を倒置するのか」が『北海道英語英文学』第65号(『英文学研究 支部統合号』第14巻)に掲載されました。なんで Can you swim? とか Do you like cats? と言うのだろう、という疑問に答えようとしたものです。答えは、ええと、長くなるので、後ほど。
2021/11/12
テキスト本出版
大学などのテキストを想定した『形態論と他の分野とのインターフェイス』が出版になりました。5人の共著で、僕は「形態論と強勢のインターフェイス」という章を書いています。そう、あの「人としてどうか」という校正を繰り返した原稿が完成したんですね。編集の MK さん、ありがとうございました。これからは道を外れないように頑張ります。
2021/10/06
念校
5人共著の最終確認原稿を今さらの赤字修正いっぱいにして送ってしまい、海援隊の「人として」を思わず正座して聞いた私。そこに「念校」という校正刷りがメール添付で届きました。念のための校正、という意味ですね。いやあ、申し訳ありません。そんな言葉知らなかったです。
しかも、ひどいことに、それをチェックしてみると、直したために変えたくなったところが見つかってしまいました。どうしよう、どうしよう。迷いましたが、最後のお願いで、また赤字を入れて返送しました。次は「念々校」?
YouTube のおすすめ動画には海援隊が次々に提案されています。自業自得。
2021/06/22
日本の校正
先日、数人による共著の校正刷りが郵便で送られてきました。修正点を赤字で書いて返送して、直してもらうという段取り。僕は最近、B4版の校正刷りを、まずA3サイズに拡大して、断裁機でA4にして、それをスキャナーで読み取って PDF にしています。そうすると後まで初校が残って便利だからです。でも手間がかかりますね。最初から、PDF をメール添付で送ってくれた方が楽だなあ。それを印刷して赤字を書いてスキャンして、メールで返信。海外だと PDF 自体に書き込んで送るのが一般的ですね。
2021/03/17
バスク語論文集オンライン
バスク語学会のプロシーディングズ(会議録)をオンラインで公開したというメールが 3/9 に届きました。僕の論文も下から4番目に "Externalization and morphosyntactic parameters in Basque. Hisao Tokizaki." (外在化とバスク語の形態統語パラメター)として載っています。
http://www.culturanavarra.es/eu/fontes-linguae-vasconum-50-urte
この URL はリンクを張ると、なぜか別のページが表示されてしまうので、お手数でも、コピーしてご覧下さい。
本の題名は Fontes Linguae Vasconum 50 urte: Ekarpen berriak euskararen ikerketari. Nuevas aportaciones al estudio de la lengua vasca という長いものなのですが、コロン(:)のあとの副題がバスク語とスペイン語の並記で、『バスク語の泉50年:バスク語研究の新展開』みたいな意味だと思います。でもメインタイトルがあやしいなあ。学会の50周年記念らしいんですけど。
スペインのパンプローナで開かれた学会では、たくさんの発表があったので、これは一応 Selected Proceedings(学会精選論文集)に当たるのでしょうか。ひゃあ、本の題名もよく分からないのに、なんか申し訳ないです。
2020/09/03
原稿送りました
もう一つ、やはり開拓社から「インターフェイス」テキストを出版してもらうということで、そのうちの1巻の1章を書いていました。これも 40 ページで、大変でしたが、やっと今日完成。原稿を編集の方々に送りました。遅くなってすみません。こういうのは信用をなくすので、気をつけなくてはいけません。反省します。
2020/09/02
本の査読コメント
開拓社のシリーズ本(MOさんと共著)について、3人の査読の方からコメントをいただきました。120ページの原稿を読んで下さってありがとうございます。簡単な間違いも多くて、申し訳ありません。読み直しはしたんですけど、やっぱり。
年末までに書き直して第2校、出版は来年 2021 年になるとのことです。なかなか大変です。
2020/08/03
ドイツからの本
自宅からオンラインでライブ講義をしていたところ、ピンポーンと。うわ。画面の向こうの学生に謝って、インターホンに出る。「海外小包でーす。」あ、そうだ、論文を載せてもらった本がドイツから届いたんだ。郵便受けに入れておいて下さい、と言って、講義に戻る。すると再びピンポーン。また学生に謝って出てみると、「入らないので宅配ボックスに入れておきます。」はいはい、どうもありがとう。学生には、こんなふうに、いちおう国際的に活動しているのだとか、言い訳をして。
ということで、JI さんとの共著論文が出版されました。
Tokizaki, Hisao and Jiro Inaba (2020) "A prosodic constraint on pronominal modification," in Gerrit Kentner and Joost Kremers (eds.) Prosody in Syntactic Encoding. (Linguistische Arbeiten, vol. 573), 245-264. Berlin: De Gruyter.
2020/05/27
品川論文
共著論文(僕は第2著者)が載った本が届きました。第1著者の HM さんが、がんばってくれて完成。打ち合わせは、品川駅構内のパン屋さんカフェ Paul が多かったので、そのイメージ。ともかくも研究費をいただいたプロジェクトが形になって良かったです。
https://www.cambridgescholars.com/studies-in-linguistic-variation-and-change-3
https://www.cambridgescholars.com/download/sample/65940
2020/04/12
原稿を書き上げました
開拓社「最新英語学・言語学シリーズ」第18巻『音韻論と他の部門とのインターフェイス』の担当分(半分)を、ついに書き上げました。共著の MS さんが1年も前に書き終わっていたので、プレッシャーがかかり、それはそれは苦しい年月でした。完璧ではないにしても、ともかく最後までたどり着けて良かったです。まだまだ直しがあると思うけれど、できそうです。
2020/03/29
最後まで一応書き終わり
開拓社のシリーズ本(共著)の原稿を最後まで一応書き終わりました。もう何年かかっているのか。調べると、2017年6月吉日、という計画書を発見。2年半以上、3年かかりそうです。もう一回読み直して修正。
2020/03/19
3回目書き直し中
開拓社のシリーズで共著本の原稿を書き直し中。3回目なのですが、最初がめちゃくちゃだったから難航しています。今は時間があるので、じっくり取り組んでいますが、1日中ずうっとなので、つらいです。なんとか3月末完成を目指します。
2020/03/15
英語史論文
先日、フランスからのメールで、HM さんとの共著論文の載った本が出版されたと知りました。英語史の論文がきちんとした形になったのは初めてなので、うれしいです。大学と大学院で英語史を教えて下さった SK 先生に感謝いたします。
https://www.cambridgescholars.com/studies-in-linguistic-variation-and-change-3
2018/12/10
出版された?
論文を入れてもらった本 The Study of Word Stress and Accent: Theories, Methods and Data が出版されたようです。僕のは第6章 (Part II Typology の2番目)Word Stress, Pitch Accent, and Word Order Typology with Special Reference to Altaic です。
https://www.cambridge.org/core/books/study-of-word-stress-and-accent/D4F98A2CC7DF2984A1E0C124D426F50E#fndtn-contents
長い時間をかけたので、出来はともかく、うれしい。
2018/11/30
出版社との契約書
ケンブリッジ大学出版の ST さんからメール。12月に出る本に1章として論文を入れてもらったので、契約書にサインして送り返して、ということ。ありがたく、そうしました。こんなに離れたところにいる僕のような者でも何かできるというのは奇跡みたいな気がします。
2018/06/01
PhEx vol.3 公開
大学のリポジトリで、Phonological Externalization Vol. 3 を公開してもらいました。
https://sapporo-u.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_snippet&index_id=804&pn=1&count=20&order=11&lang=japanese&page_id=13&block_id=17
Phonological Externalization Volume 3 2018
Kuniya Nasukawa
The Phonological Shape of Morphemes Constructed by Merge ............................................1
Yoshihito Dobashi
Termination of Derivation and Intonational Phrasing: A Preliminary Study ..........................9
Yosuke Sato and Masako Maeda
Spelling-Out Inverse Scope in Japanese: Intonation and Scope-Prosody Correspondence ..25
Gen Fujita
Negative Indeterminates and Phonological Phrasing: the Remaining Issues .......................55
Hisao Tokizaki
Obligatory Contour Principle and Minimalist Syntax .........................................................73
Jiro Inaba and Hisao Tokizaki
Head Parameters and Word Stress in German .....................................................................85
ダウンロードしていただければ幸いです。
2018/05/29
遠刊
こんな言葉はないのですが、近刊の反対語として作ってみました。コピー・エディターの人に直してもらっている論文の入った本 The Study of Word Stress and Accent が、来年3月に出版予定であることがわかりました。まだまだ先だなあ、ということで。僕としては、長い時間をかけて精一杯書いたものなので楽しみにしています。
http://www.cambridge.org/jp/academic/subjects/languages-linguistics/phonetics-and-phonology/study-word-stress-and-accent-theories-methods-and-data#joc3327RXJOWAOjQ.99
2017/05/16
Phex2 リポジトリで公開
論文集 Phonological Externalization vol. 2 (2017) を札幌大学学術情報リポジトリで公開しました。
http://id.nii.ac.jp/1067/00007399/
インデックスのリンクをクリックすると、個々の論文ごとでもダウンロードできます。ご覧頂ければ幸いです。
Phonological Externalization Volume 2 2017
Yoshihito Dobashi
Labeling and Phonological Phrasing: A Preliminary Study ... 1
Kuniya Nasukawa
Extending the Application of Merge to Elements in Phonological Representations ... 25
Hisao Tokizaki and Jiro Inaba
Word Order and Prosody in the Adnominal Modification Structures ... 45
Mayumi Hosono
Exceptional Movement from the Criterial Position - A Case from Scandinavian Object Shift - ... 53
Tomohiro Fujii
Some Casual Notes on Grammar Comparison in Syntax: The Case of Analysis of Head-FinalStructure ... 65
Hisao Tokizaki
Historical Changes of Word Order and Word Stress in English: An Introduction ... 83
2016/10/25
現代音韻論の動向
編集委員をしていた(大変だった)日本音韻論学会20周年記念論文集『現代音韻論の動向』が出版されました。出来上がった本を手にすると苦労も忘れる(思い出されもしますが)気がします。完成はいいなあ。僕も「音韻論と全体的類型論」という論文を載せてもらいました。
2015/11/12
新刊情報
「複合語の生産性と語強勢の位置」という論文を載せていただいた『現代の形態論と音声学・音韻論の視点と論点』(西原哲雄・田中真一 (編)開拓社)が発刊されたようで、本が届きました。定価 3,888円(税込)です。
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/978-4-7589-1820-6
2015/07/27
まとめと展望
開拓社さんから、論集が出る予定で、僕も「複合語の生産性と語強勢の位置」という題で書いた1章を載せていただけそうです。今日、初校が送られてきました。これまで続けてきた研究を、形態論の点からまとめて展望を、というつもりでしたが、うまく書けているかどうか。10月刊行予定とか。また、お知らせいたします。
2014/07/24
中国語の声調
KN さんとの共著論文 Tone in Chinese: Preserving Tonal Melody in Strong Positions が、香港中文大學の Studies in Chinese Linguistics(中國語文研究)に掲載されました。ようやっと。ふう。次からダウンロードできます。
http://www.cuhk.edu.hk/ics/clrc/english/pub_scl_catalogues_35_1.html
数年前のモントリオールでの学会のプロシーディングズ論文に書き込んでいったものです。査読の方のコメントにうんうん考えて追加修正したので、以前より良くなっていると思います。
2014/01/07
本が届く
イギリスから Theoretical Approaches to Disharmonic Word Order が届きました。僕と KY さんの共著論文が載っていて、毎週ひたすら図書館でカフェで研究して議論した時間が詰まっています。思っていたより、しっかりした厚い本。形に意味はないのかもしれないけど、それでも、ありがたいこと。
2013/12/17
出版されたらしい
オックスフォード大学出版のページを検索したら、Theoretical Approaches to Disharmonic Word Order が 12/5 に出版されたことがわかりました。まだ僕には連絡もないし、本が届いていないけど。送り先は伝えたので、日本に向かっているところ?
日本のアマゾンでは 1/28 発売になっていますが、なか見検索でちょこっと読めます。イギリスのニューキャッスルでの学会が 2009 年だから、4年以上かかってますね。大変な思いをして書いて修正したものなので、情けないわりに思い入れもあります。少しだけでも、見ていただけたら幸いです。
http://ukcatalogue.oup.com/product/9780199684359.do
http://www.amazon.co.jp/dp/0199684359/ref=rdr_ext_tmb
2012/08/06
出版予定
KY さんとの共著論文が収録された本が、10月にドイツの本屋さんから出版予定となりました。論文の出来はともかく、発表から4年かかって完成なのは、オリンピックのよう。ともかく、よかったです。
2012/03/07
本が届く、点がつながる
郵便受けに、大きな包み。あれ、アマゾンとか Alibris とかに注文したのは、ぜんぶ届いてるよな。と思うと、Royal Mail ということはイギリスから。かわいい表紙の、リサの退職記念論集を執筆者に送ってくれたのでした。ああ、うれしい。
大学院のときに本に出会って、ずっとその分野の研究を続けて、就職した大学の制度でそこに留学して・・と、ジョブズの言葉だと、点と点がつながっていって、結果を作ることができました。点はつながる。ならば、点を打つこと。
2012/03/03
かわいい表紙
リサ・セルカークの記念論文集が、編集の方々の努力のおかげで、ついに 3/30 出版されます。アマゾンでも予約受付中。
Prosody Matters: Essays in Honor of Elisabeth Selkirk
http://www.amazon.co.jp/Prosody-Matters-Elisabeth-Advances-Optimality/dp/1845536770/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1330775488&sr=8-2
出版元のページ(目次付き)は次です。
http://www.equinoxpub.com/equinox/books/showbook.asp?bkid=417&keyword=prosody
僕は、Reconsidering the Edge Parameter(エッジ・パラメタ再考)という論文を載せていただきました。
この本で気に入っているのは、表紙がかわいいこと。そうでなくっちゃ。
2011/05/28
Book 2 プロジェクト
今年の2月から、2冊目の本の出版をめざして、原稿を書き始めています。1冊目が2008年だったので、オリンピックのように、4年おきに、と思ったけど、それ来年だな。まあ、ともかく今年中に一通りの形を作ることを目標にします。言っててできないとかっこわるいので、そっと、ここに書いて。
陸上競技に例えれば、研究発表や論文は短距離や中距離。本の執筆はマラソンのよう。愛読書の村上春樹さんの『走ることに・・』にも、短編小説と長編小説が陸上競技に例えられていて、走るボストンの大学生と自分の違いを考えるところがあります。抜かれても僕もマラソンを走りたい。
2011/02/26
オンライン学会録
昨年2月に南カリフォルニア大学でポスター発表した西海岸形式言語学会 (WCCFL)。オンライン学会録に拙論をのせてもらいました。
Hisao Tokizaki "Stress Location and the Acquisition of Morpho-Syntactic Parameters"
https://sites.google.com/site/wccfl28pro/tokizaki
クリックすると、そこで論文を読む・ダウンロードすることができます。よろしくお願いします。
2010/10/13
新刊論文
セルカーク教授記念論集が来年2011年7月に出版されます。僕の Reconsidering the edge parameter という論文も載せていただけることになりました。思えば、大学4年の時に、札幌の丸善で見つけた Phonology and Syntax。値段が高いな、と一度あきらめて、それでも出直して、えいっ、と買って。面白くてインタフェイス研究の道に入り、セルカーク教授のところに1年留学して。そんなこんなで、記念論集にも加えていただけるのは夢のようです。丸善で立ち読みをしていた当時の僕には、そんなことが自分に起こるなんて想像もできなかった。本にせよ、何にせよ、出会いというのはありがたいものです。
予告が出ています。アマゾンでも予約受付中。早いなあ。
http://www.equinoxpub.com/books/showbook.asp?bkid=417
http://www.amazon.co.jp/Prosody-Matters-Elisabeth-Advances-Optimality/dp/1845536789/
2009/12/20
本屋さんにあった
週末は東京へ。神田の三省堂書店は6階の洋書、言語学コーナーに僕の本が入っていました。うれしいなあ。大学生の時から何度も来ていたから、しみじみとします。拙いものでも、形になるといいことがありますね。
2009/04/07
存在しなかったもの
論文を載せてもらった本、Explorations of Phase Theory: Interpretation at the Interfaces がドイツ から届きました。ああ、うれしい。一部でも自分が作ったものを手にするのは幸せです。自分がこの世に存在しなかったなら、存在しなかったもの。
それを最初に感じたのは、自作の「進め!しんじ君」が「みんなのうた」になった大学生の時でした。ちっぽけな自分の存在をかみしめることができたのです。恥ずかしいけど。
また、小さくても、少しでも、たとえ形のないものでも、自分の存在なくしては存在しなかったものを作っていきたいな。
2009/03/25
ボコボコ
"Spell out before you merge" という論文を載せてもらった本、Explorations of Phase Theory: Interpretation at the Interfaces (ed. by Kleanthes K. Grohmann) がベルリンの Walter de Gruyter から出版されたとメールが来ました。2006年のキプロスでの学会発表から3年かかったのですね。レビューアーにボコボコにされて、あきらめかけたのですが、踏んばった甲斐がありました。つらい時期がやたら長かったけど、勉強になりました。実は、今も別のでボコボコにされているので、今回の出版の喜びをかみしめて、また向かおうと思います。それにしても実力がないので、ボコボコばっかりです。くうぅ。
2009/02/27
図書館に置かれる本
イギリスのテレーザさんからメール。僕の本を送ったお礼でした。自分で買わなくて悪かったから、図書館で買ってもらうことにしたとのこと。ああ、ありがたい。これで僕の本は遠くケンブリッジ大学に収蔵してもらうことができました。アメリカのバーバラ先生は、モスクワの図書館に入れてきたから、と言っていたし。日本の大学図書館に入れていただいた方々にも感謝。ありがとうございます。
目を閉じて、本がそこに静かにある様子を想像する。遠い小さな空間にずっと存在する自分。
2008/10/04
自著紹介
札幌大学図書館報 (No.31, October 2008, p.5) の自著紹介コーナーに、 Syntactic Structure and Silence について文章を書きました。学生さんを意識したものですが、よろしければ、左の「ファイル」からダウンロードしてお読み下さい。
2008/04/28
出版祝賀会
昨日は夕方5時過ぎに運営委員の学会が終わり、数人で東京へ。北や東や西へ、それぞれ帰る前に駅構内でお茶。さらにKNさんが、僕の出版祝いもあるし、と言ってくれてビール。ありがたいことで、胸にしみました。博士論文は主査をしてもらって、今回も気を遣ってもらって。ありがとうございます。
2008/03/14
刊行
初めての本を刊行していただきました。たくさんの方々からのご理解とご援助、ありがとうございました。
ひつじ書房さんの新刊案内はこちらです。
http://www.hituzi.co.jp/books/sinkan.html
http://www.hituzi.co.jp/books/395.html
博士論文を改訂して新しい情報を加えたもので、巻末の索引が便利で、読みやすいと思います。大学関係者の方は、図書館で買っていただけたら有り難いです。こんな日が来るなんて、夢のようです。
ST 先生還暦記念論集に1章を書かせていただきます。執筆者同士でチェックしてコメントをGoogle Drive上で書くということで、僕の章も、たくさんの方が読んで意見を書いてくれました。読んでは調べて修正・加筆を繰り返していますが、なかなか終わりません。締め切りを過ぎちゃって、日曜の今日も取り組んでいます。