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テレビ番組制作会社の方から再度のメール。「ゆいがはま」の普通の発音で「い」を強調して上向きの矢印をテロップで付けているが、「が」に移した方が良いか、という質問でした。この発音では「いが」が高くて、「ゆ」と「はま」は低いので、日本語学では、普通「が」に下がり核のアクセントがある、という言い方をします(よね?)。東京方言では2拍目が、頭高アクセントの語(例:まくら)を除いてみんな上がるので(例:とんぼ)、下がる場所の有無と位置に注目しているのだと思います。ただ、一般の方の感覚で、2拍目の上がる場所が強調しているように聞こえる、というのももっともだと思いました。もしかしたら、その観点で、いろいろと考え直すと新しい研究ができるかも。間違ってますかね。
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↑高校生のみなさん、ぜひどうぞ。
テレビ番組制作会社の方から再度のメール。「ゆいがはま」の普通の発音で「い」を強調して上向きの矢印をテロップで付けているが、「が」に移した方が良いか、という質問でした。この発音では「いが」が高くて、「ゆ」と「はま」は低いので、日本語学では、普通「が」に下がり核のアクセントがある、という言い方をします(よね?)。東京方言では2拍目が、頭高アクセントの語(例:まくら)を除いてみんな上がるので(例:とんぼ)、下がる場所の有無と位置に注目しているのだと思います。ただ、一般の方の感覚で、2拍目の上がる場所が強調しているように聞こえる、というのももっともだと思いました。もしかしたら、その観点で、いろいろと考え直すと新しい研究ができるかも。間違ってますかね。