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Mac でマークシート・テストを行う方法を、自分のメモを兼ねて書いておきます。やってみて、ご感想などをお寄せ下さい。1. 左の「ファイル」から、マークシート用紙「mark sheet ht22」をダウンロードして人数分+1枚(模範解答用)を印刷(かコピー)。2. 模範解答マークシートを1枚マークする。学籍番号は最小の番号にしておく(例:100000A)3. テストをして、解答のマークシートに模範解答マークシートを加え、ScanSnap などのオートフィーダー式スキャナーで読み取り、PDFファイルを1つ作る。4.「マークシートDIY」をダウンロード。(Takeshi Ogihara さん、ありがとうございます!)https://apps.apple.com/jp/app/マークシートdiy/id1339668646?mt=1 5. 左の「ファイル」から、mark sheet ht.sheetdef をダウンロードして、クリックすると「マークシートDIY」が起動。6. メニューバーの「ファイル」から「マークを読み取る」7.「マークシートDIY」のウィンドウ右上「ファイルを読み取る..」をクリック(右上の「マークシートの画像を表示する」はオフにしておいた方が速い)8. 作成した PDF ファイルを指定して開く(マークシートが順番に自動で読み込まれる)9. メニューバーの「ファイル」から「保存..」をクリック、CSV(か TSV)を選択してデスクトップなどに保存、クリックして開く10. Excel (csv) になっているので、Excel ブック (xlsx) などの形式にして保存。 11. 学籍番号順に並べ替える12. 模範解答の列をコピーし、読み込んだ解答の一番下に1列以上空けてペースト。13. ペーストした模範解答の列をドラッグして、下に人数分コピー。人数分の解答列ができる。14. コピーした模範解答の列の下に1列以上空けて解答者の学籍番号など(解答番号以外)をコピーしてペースト。15. 第1解答者の第1問のセルに次の関数をコピーしてペースト=IF(EXACT(D2,D8),1,0) (もしセル D2 と D8 が等しければ 1, 異なれば 0 を表示)16. D2 を第1解答者第1問のセル番号に書き換え、D8 を模範解答列の1行目第1問のセル番号に書き換える。(もし受験者の解答と模範解答が等しければ 1, 異なれば 0 を表示)17. このセル(の関数)を右にドラッグして最後の問題の列までペースト。1問1点の採点が表示される。18. 第1解答者の第1問から最後の問題までのセル(の関数)をドラッグして縦に人数分の行にペースト。1問1点の採点が全員分表示される。19. メニューバー 編集 > 検索 > 置換 で(学籍番号チェック英字 の) J を K に「すべて置換」、その後で I を J に「すべて置換」(マークシートは A, ... H, J, K で、 I がないが、「マークシートDIY」は J を I、 K を J と読んでしまうため) あとは Excel の操作で合計点、平均点などを計算できます。左の「ファイル」に、「マークシート採点例 Excel ファイル 2022」を置いておきます。ダウンロードして参考にして下さい。
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↑高校生のみなさん、ぜひどうぞ。
Mac でマークシート・テストを行う方法を、自分のメモを兼ねて書いておきます。やってみて、ご感想などをお寄せ下さい。
1. 左の「ファイル」から、マークシート用紙「mark sheet ht22」をダウンロードして人数分+1枚(模範解答用)を印刷(かコピー)。
2. 模範解答マークシートを1枚マークする。学籍番号は最小の番号にしておく(例:100000A)
3. テストをして、解答のマークシートに模範解答マークシートを加え、ScanSnap などのオートフィーダー式スキャナーで読み取り、PDFファイルを1つ作る。
4.「マークシートDIY」をダウンロード。(Takeshi Ogihara さん、ありがとうございます!)https://apps.apple.com/jp/app/マークシートdiy/id1339668646?mt=1
5. 左の「ファイル」から、mark sheet ht.sheetdef をダウンロードして、クリックすると「マークシートDIY」が起動。
6. メニューバーの「ファイル」から「マークを読み取る」
7.「マークシートDIY」のウィンドウ右上「ファイルを読み取る..」をクリック(右上の「マークシートの画像を表示する」はオフにしておいた方が速い)
8. 作成した PDF ファイルを指定して開く(マークシートが順番に自動で読み込まれる)
9. メニューバーの「ファイル」から「保存..」をクリック、CSV(か TSV)を選択してデスクトップなどに保存、クリックして開く
10. Excel (csv) になっているので、Excel ブック (xlsx) などの形式にして保存。
11. 学籍番号順に並べ替える
12. 模範解答の列をコピーし、読み込んだ解答の一番下に1列以上空けてペースト。
13. ペーストした模範解答の列をドラッグして、下に人数分コピー。人数分の解答列ができる。
14. コピーした模範解答の列の下に1列以上空けて解答者の学籍番号など(解答番号以外)をコピーしてペースト。
15. 第1解答者の第1問のセルに次の関数をコピーしてペースト
=IF(EXACT(D2,D8),1,0) (もしセル D2 と D8 が等しければ 1, 異なれば 0 を表示)
16. D2 を第1解答者第1問のセル番号に書き換え、D8 を模範解答列の1行目第1問のセル番号に書き換える。(もし受験者の解答と模範解答が等しければ 1, 異なれば 0 を表示)
17. このセル(の関数)を右にドラッグして最後の問題の列までペースト。1問1点の採点が表示される。
18. 第1解答者の第1問から最後の問題までのセル(の関数)をドラッグして縦に人数分の行にペースト。1問1点の採点が全員分表示される。
19. メニューバー 編集 > 検索 > 置換 で(学籍番号チェック英字 の) J を K に「すべて置換」、その後で I を J に「すべて置換」(マークシートは A, ... H, J, K で、 I がないが、「マークシートDIY」は J を I、 K を J と読んでしまうため)
あとは Excel の操作で合計点、平均点などを計算できます。左の「ファイル」に、「マークシート採点例 Excel ファイル 2022」を置いておきます。ダウンロードして参考にして下さい。