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愛読書『遠い太鼓』(村上春樹)に出てくるロードス島のホテル支配人の話。ギリシャは観光でやっていけるじゃないかと皆言うけれど、観光産業というのは危険性が高いのだ、と彼は言います。テロでも伝染病でも何かあれば途端に外国客は来なくなってしまうから、観光をあてにして国を作ってはいけないのだ、と。もっと地に足のついた発展を目指さないといけないんだ、と。この1年、ずっと彼の言葉が僕の頭の中でぐるぐる回っています。
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↑高校生のみなさん、ぜひどうぞ。
愛読書『遠い太鼓』(村上春樹)に出てくるロードス島のホテル支配人の話。ギリシャは観光でやっていけるじゃないかと皆言うけれど、観光産業というのは危険性が高いのだ、と彼は言います。テロでも伝染病でも何かあれば途端に外国客は来なくなってしまうから、観光をあてにして国を作ってはいけないのだ、と。もっと地に足のついた発展を目指さないといけないんだ、と。この1年、ずっと彼の言葉が僕の頭の中でぐるぐる回っています。