2010/10/20

飛行機はストレスで飛ぶ

ポスト @ 20:07:10 | 健康

 『週刊将棋』という超マニアックな新聞に連載中のマンガ「笑え、ゼッフィーロ」。10月13日号掲載の第130話にうなりました。単行本になって広く読まれればいいんですけど、待てないので紹介・引用させていただきます。本当は、絶妙のコマ割と絵で読んでもらいたいところ。
 高校の将棋部顧問、武藤先生は、元の職場(官僚)でのストレスが原因で体をこわし、教員になったという設定。高校選手権で優勝したこともあるのだが、ストレスのかかる将棋が指せなくなっている。しかし、生徒の活動を見て、また、かつての団体戦メンバーに「指しなよ」と励まされて、メンタルクリニックで相談する。医師の言葉が続く。
「もっと強いストレスに耐えられるか・・・ですか?将棋ってのはそんなにストレスあるんですか?」「ストレス・・・生きてりゃたいがいストレスなんですよ重力も空気も」「ストレスをどう受け止めるかは実は自分次第なんです」「重力のない宇宙だと骨はもろくなるでしょ?重力が骨を鍛えるんです」「飛行機はどうして飛ぶか分かりますか?あんな鉄の塊が?」「空気抵抗っていう巨大なストレスがあるからなんですよ」
 柳葉あきら先生、すばらしいです。