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『現代思想』12月号で、「谷山豊と佐藤幹夫」という黒川信重さんのエッセイを読みました。数学では予想を作るのが何より大切、問題を解くことが大事にされてきた日本の現状は残念、谷山予想と佐藤予想のように日本から夢のある予想がどんどん出現することを期待、という内容。「大風呂敷を広げる」と忌避する日本の精神風土を批判しています。この数年、身に余る大風呂敷を広げた言語研究を模索している僕には、ありがたい言葉でした。くじけずに続けていこうかという気持ち。ともかく、まず目先の論文からだけど。
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↑高校生のみなさん、ぜひどうぞ。
『現代思想』12月号で、「谷山豊と佐藤幹夫」という黒川信重さんのエッセイを読みました。数学では予想を作るのが何より大切、問題を解くことが大事にされてきた日本の現状は残念、谷山予想と佐藤予想のように日本から夢のある予想がどんどん出現することを期待、という内容。「大風呂敷を広げる」と忌避する日本の精神風土を批判しています。この数年、身に余る大風呂敷を広げた言語研究を模索している僕には、ありがたい言葉でした。くじけずに続けていこうかという気持ち。ともかく、まず目先の論文からだけど。