2009/07/09

ハンドアウト革命

ポスト @ 23:44:30 | 学会

 明日は呼んでいただいて三重大学の言語学コロキアムに講演(そんな大したものじゃないです)に行きます。ありがたいことです。それで今日はハンドアウトの作成。
 2年ほど前の音韻論フォーラムで効率的なハンドアウトを配っていた院生さんがいて、それは1ページに9枚のパワーポイントスライドが隙間なく印刷されたものでした。むむ、できる、と思って、すみません、どうやるのですかと聞いたところ教えてくれました。よく見る1ページにスライド6枚のハンドアウトは、パワーポイントの「印刷部数と印刷ページ」の「印刷対象」で、素直に「配付資料」を選んでいるものですが、そこであえて「スライド(アニメーションなし)」を選び、「レイアウト」で「ページ数/枚」を9にします。するとぴっちり詰まったハンドアウトの完成です。
 隙間の多い、分厚いハンドアウトをもらうたび、ああもったいない、ハンドアウト革命を!と思うのでした。フランス革命で「民衆を率いる自由の女神」の絵が頭に浮かびます。大げさか。