2017/02/07

成績と論文

ポスト @ 21:47:43 | 日常

 大学の成績を、延べ200人分つけて提出。半年全部の講義や学生を思い出して、試験、レポート、出席などを確認して、正確に公平に、と考えると大変な仕事です。
 終わって、本の1章になる論文の修正。締め切りを1ヶ月過ぎちゃって迷惑をかけたけれど、これも出版社に送る前の最終原稿ができました。オランダにメール添付で送ると、1時間ほどで Thanks, Hisao!! と返事。感嘆符が嬉しいです。ワークショップの招待が来たのが2013年の11月だから、構想から3年以上かかってますね。中学、高校なら卒業しちゃう感じ。まだ出版まで先は長いだろうけど、いったん終わった、終わった。
 この論文は、初めて音韻論らしいことを、きちんと資料を集めて、考えて書いたつもりなので、荷下し感は抜群です。
Word stress, pitch accent and word order typology: with special reference to Altaic という題で、Harry van der Hulst, Jeffrey Heinz and Rob Goedemans 編集の The Study of Word Stress and Accent: Theories, methods and data という本の第6章としてケンブリッジ大学出版から出る予定です。ボツにならなければ、ですが。
 肩こりがまたひどくなって、また、つきさむ温泉へ。できた。