2007/05/19

いくぞう、よし

ポスト @ 22:02:47 | 研究活動

 昨日は慶応大学で日本英文学会の編集委員会でした。議題の1つに名前のローマ字表記を統一するか、というのがありました。委員から、「吉幾三」は、その順でこそ意味があるのだから、Ikuzo Yoshi はいかん、という発言があり、僕の心で大ヒットしました。別な委員が、「いくぞう、よし」と気合いを込めてつぶやいたりして、ますます笑いがとまりませんでした。
 YOSHI Ikuzo と姓を前に大文字で、と決まりかけたのですが、結局それぞれの箇所で見た目を考えて書いているため、現状通り統一しないことに決定。改めて問題の難しさを認識しました。
 僕の場合は、TOKIZAKI Hisao だと姓が長く大きくなりすぎてバランスが悪いような気もします。中学校の教科書がTokizaki Hisao 式になって何年か経ちますが、英文学会もこうですから、みなさん大変ですね。吉幾三さんに『英文学研究』に投稿して欲しいところです。