2006/09/23

語順と音韻

ポスト @ 23:27:00 | 研究活動

 10/15(日)に東京音韻論研究会(TCP)で、発表させていただけることになりました。「なぜOV言語はCVか:語順と音韻の相関性」という題でお願いしました。目的語ー動詞の語順の言語(例えば日本語は「本を読む」)は、子音+母音で1つの単位(例えばk+a=ka)を作る傾向があるのです。英語は動詞ー目的語(read books) で、子音+母音+子音 (h+i+t=hit) と複雑になります。これが偶然でないとしたら、なぜなのか。それを考えたいと思います。ある程度の見通しを付けているのですが、本当にわかるのか、間に合うのか。ううむ。ま、何事もやってみないと。