2010/02/09

客観評価宣言

ポスト @ 23:48:55 | 講義

 成績評価を提出する季節です。今日も悩みながらも、いつもどおり、ただ客観的にという方針でつけました。というか、つきました。僕が間違っているのかも知れないけれど、成績に感情や事情を入れることは、教員になってから一度もしたことがありません。試験は匿名で採点して、評価は数字に従って出します。いろいろな事情があるのかもしれません。しかし成績は純粋でなければいけないと思うのです。教員が「単位をやる」と言ったり、学生が「単位を下さい」と言ったりするのは、おかしいと考えます。成績は、教員の気持ちで決まるものではない、厳然としたもの。僕はそれを守りたいです。それは自分に対してもきびしくあること。身が引き締まります。