2024/09/11

では、作曲家はどうすればいいのか

ポスト @ 20:11:06 | 音楽-

 昨日の続き。作詞の HH さんに書いたメールをコピーします。
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 さて、では作曲家はどうすればいいのか。この段階まで来ると、あとは、気持ちを込めて作るメロディーやサウンドの方が
自動生成のものよりも聞く人の心に届く、と信じることかと思いました。実際どうなのかはわかりません。
 藤井聡太さんも、時代は変わっても、棋士が盤上に示す物語は不変だ、ということを言っていたかと思います。
 先日のモルタル外壁の歌の募集要項には、「AIの利用は禁じませんが、AIを利用した場合は、どの過程でどの程度利用したか明示してください」という一文があって、そういうところまで来たんだなと思っていました。それで、コンピュータで何でもできる時代だからこそ、アコギなど、なるべくアナログなものをと心がけました。そういうものもあっていいし、逆に古びないのでは、と考えます。
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 そして、何よりも、曲を作る喜び。これはコンピュータにはわからないでしょう。こんなに楽しくて素晴らしいことを機械に任せようとは思いません。