2013/10/15

如何にして英語青年と成りしか

ポスト @ 20:36:27 | 英語

 『英語青年』を処分しながら、思ったのは、僕はどうして英語英文学に進んだのかということ。高校の時に、『ことばと文化』を読んで、言葉の研究者になろうと思った僕は、大学に入って言語学の入門書を読んだり、チョムスキーの Syntactic Structure の輪読会をしたりしていました。そんなのを開こうとした同級生がいたんですね。
 2年の秋に専攻を選ぶことになって、言語学と英語学のどちらかで迷った僕は、基礎ゼミで言葉の本を読んでいた北市陽一先生に相談しました。先生は、文学部の卒論の題目一覧を見せてくれて、生成文法なら、英語にするのがいいと思うと教えてくれたのです。そして、英語青年に、ううむ、なったのでしょうかね。(続く)