2013/05/05

また走る

ポスト @ 19:39:23 | 渡米

 『ニューヨーカー』に村上春樹さんが、「ボストン」という文章を寄稿。マラソンの最後、Hereford Street から角を曲がって Boylston Street に出て、広い一直線の道の彼方にコプリー・スクウェアのゴールが見えたときに、感じる興奮と安堵の気持ちは言葉に言い表せない、と。そして世界の一市民として、ランナーとして事件に傷ついたと書いています。
 僕も、ランナーとは言えないにせよ、短いレースの最後に同じ道を走って、その気持ちを味わうことができました。だから、僕も深く傷ついた。
 また一週間ぶりにジョギングをしました。Keep on running, Boston! 走るのをやめないで、という紙が貼られている写真を思い出しながら、へたへたと。