カテゴリー : 講義
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2011/03/30
新学期コピー
明日3月31日は在学生ガイダンス。(年度も変わっていないのに、ということを年30回授業を押しつける文科省の人はわかってるんだろうか。)印刷室でコピーしていると教員が次々と。待ちが出る。ふふふ、そんなこともあろうかと、先週から講義資料などを計画的に印刷して、ほぼ終わってるんだよね。これからは講義開始時のコピー大混雑で待ちが大変なんです。1か月だけコピー機レンタル増やすってできないんでしょうかね。
ところで、コピー機のメーカーが変わって、使い方も激変。昨年までの資料に書き込んだ細かい設定も、まったく無意味になりました。とほほ。
2011/03/26
オープンキャンパス YouTube
出張を取りやめたので、今日のオープンキャンパスで働きました。せっかくなので、サンヨー Xacti で動画を撮って、YouTube に載せてみました。恥ずかしいのですが、PR なので、学科のブログに貼り付けました。どうでしょうね。
http://su-eng.nagomix.net/
2011/02/01
UST復習
試験はすべて解答用紙裏に氏名欄を作り、匿名で採点しています。うわ、英語学研究Cの今回の最高点は、前に得点が低くて不合格となり、再履修している XX さんじゃないか!ほぼ満点。今日の時間で返却して、びっくりしてうれしそうな当人と話す。前の時はわかっていなくて、2回目になったらわかるようになった、そして、テスト前の講義の USTREAM 録画を何度も見て勉強したのだそうな。まとめと復習の回だったので効果的だったんですね。それにしてもすごい。30回全部の講義を中継録画した甲斐がありました。ありがとう。
2011/01/25
ゼミナール1 2011 受付状況
春からのゼミナール1(新3年生) メール受付を午後6時から開始しました。現在10人となりました。あと2人までと考えています。もし希望の方がいたら、お早めに。
2011/01/20
大声終了
今日で講義の形の授業は終了。あとは面接指導や筆記試験。あー、これでしばらく大きな声を出さなくてすむなあ。ありがたい。のどが弱いので、講義期間中はずうっと、のどあめをなめているのでした。やっぱり教員にむいていないです。
書評の校正も終了。次の、日本英文学会の『英文学研究』英文号 English Studies に掲載されます。これも一冊を読んでまとめて、考えて調べて書いて、直してとたいへんだったので、よかったです。
ということで、ひとり打ち上げのビール。最近はキリンのスタウトを愛飲。安くておいしいです。
2011/01/08
高英研
昨日は大学が高英研の会場になっていて、参加された先生たちとお会いできました。知り合いの方、卒業生の方、みなさんお元気そうで何よりです。僕の大学教員としての仕事もゼロではないのかもしれない、と思いました。またの機会にお会いしたいと思います。
2010/10/27
実物登場
さて今日も夕方からスカイプも使って大学院の授業、と思って教室に向かうと、「こんにちは」とあいさつが。わ、S村のKT君じゃないですか。えっ?一瞬、スカイプの画面から出てきたのかと思う。な、わけない。
あ、今日は札幌までバス6時間かけて来たんですね。ふわー、たいへんだったね。一緒に教室に着くと、他の大学院生さんたちもびっくり。「わ、実物だ。」そうだよね、画面では毎週のように見てるけど、初めてだもんね。不思議な時空が生まれました。これが現代なんですね。
2010/10/05
講義 USTREAM 配信2
今日の英語学研究C第3回も USTREAM で配信中。
http://www.ustream.tv/recorded/10008985
やってみて良かったのは、体調などで休むとメールで連絡をくれた学生さんには上のような URL をコピーして「見て勉強しておいてね」と返信できることです。これでフォローしてもらえれば。
しかし学生さんからすれば、休んでも自分で勉強しなきゃいけなくなったってことですか。恨まれたりしてる?
2010/09/30
講義 USTREAM 配信
秋学期開始から地元の高校での教育実習で1か月休む4年生が。週2回講義だし、困った。む、USTREAMで放送と録画をして、見てもらえばいいんじゃないか。ということで、今日からいきなり配信がスタートしました、英語学研究C。htokiTV で検索してご覧下さい。って、本人からまだ返事来てない・・。
2010/09/24
受講生追加募集
音声学(木曜3講時)は受講生を追加募集します。CALL教室を広いところに変更して、受講可能人数が30人から50人になりました。受講希望の方は9月27日(月)から28(火)にアイトスで追加してください。ただし、希望者多数の場合は(また)抽選となります。その場合はご容赦下さい。
連絡系統がどこかで切れて、50人のCALL教室のつもりが30人の教室に設定されていることに、今日気づいたのでした。ウェブ上の履修登録者を見て、あれ、たくさんの学生さんが抽選で外れたと言ってたけど、30人しか登録してないじゃん、と。なんだよー、当たったのに20人もやめちゃったのかあ。じゃあ、追加募集してもらえるかオフィスの人に聞いてみよう、って行ったところ判明。あやういところでした。
学生さんにはご迷惑をおかけしたことをおわびいたします。でもこれは気づかないなあ。だって教室は番号だけでサイズがウェブでは表示されないんだもの。ご勘弁下さい。
たくさんの学生さんに、外れて取れず残念です、と言われていたので、ひゃひゃ、すごい人気だったんだな、と密かに喜んでいましたが、何のことはなかったですね。苦笑。
2010/09/22
講義準備コピー
明後日から講義開始なので、資料のコピーを3科目分作りました。始まってからは、すごく混んで待ち時間がかかるので。A4たて用紙をよこに入れ替えて用紙サイズ変更、本のサイズを測ってたてよこ独立変倍、枠消し、両面上下開き、自動ホチ左上止め、など数々の小技を駆使して完成。あまりにこみ入っているので、次回のために設定や小技を本の余白ページに書いておくことにしています。たて何パーセント、よこ何パーセントだのと。これで次回も安心。でも1年もたつと書き漏らした細かいことは思い出せないんですよね。あ、本を置く向き逆だったとか。むう。
2010/08/08
教員免許更新講習ハンドアウト
教員免許更新講習は無事終了しました。ご参加いただいた方、USTREAM で中継をご覧いただいた方、ありがとうございました。スライドをハンドアウトにしたもの(カラー版)をアップしました。左の「ファイル」タブからダウンロードできます。それにしても6時間は疲れましたね。ご苦労様でした。
2010/08/06
ネット受講者募集
8日の日曜は、教員免許状更新講習で、中学・高校の先生方を対象に「英語の音声と指導法」を担当します。めずらしい機会なので、CALL教室でネット教材や録音・分析ソフトなどを使って多角的な講習にしたいと思っています。参加者の皆さん、どうぞよろしくお願い申し上げます。
せっかくなので、みなさんの許可が得られれば、また USTREAM, htokiTV でライブ中継をと考えます。
http://www.ustream.tv/channel/htokitv
遠方で参加いただけない方も、短時間でも、ご覧いただければ幸いです。
ネット受講するという方は、前もってメールいただけるとお互いにハリがあって良さそうですね。tokiアットsapporo-u.ac.jp です。質問や感想なども同時にメールで受け付けましょうか。(Twitterはジャンクな書き込みが心配なので見送ります。) ただ、技術的にうまく放送できなかった場合はご容赦下さい。
しかし、一番の不安は、朝9時から夕方4時半までの、6時間連続講習だということ。僕の体力は大丈夫かしら。
2010/07/31
オープンキャンパス放送
明日8月1日(日)はオープンキャンパス。インターネットの USTREAM htokiTV での全世界同時中継 は、
13:30-15:00 英語学科 PR
http://www.ustream.tv/channel/htokitv
です。うまくいかなかった場合はご容赦ください。ドキドキするな。でも MacBook に e-mobile を差して置いておくだけです。
2010/06/05
スカイプ授業完成
先日、ついにスカイプでの遠隔授業がうまくいきました。S村のKT君もWebカメラを買ったのでお互いに画像を見ながらで、音声もスピーカーフォンでよかったです。教室の学生さんに混じっている感じ。それにしても実現に1ヶ月以上かかりました。道は長かった、たいしたことじゃないんでしょうけど。よしよし。
2010/05/06
勉強からの転換期
1年生の自己紹介で好きなものと嫌いなものをあげてもらったら、かなりの数の学生さんが嫌いなものは勉強と言っていました。さみしく感じながらも自分もそうだった気が。やらされる勉強は僕も嫌いで、高校と予備校時代は早く大学に行って好きなことを学びたいと思っていました。入学後は「勉強」が少なくなったので楽しがったです。
今の学生さんたちも、どこかで勉強から学修・研究の楽しさへの転換期を迎えてほしいと思っています。安井稔先生のエッセイにも、その転換期が大学院でくる人もいればこない人もいるというのがありました。大学でもそういうことがあるように、僕も講義で伝えられたらと願っています。
2010/04/05
私の先生
中国からの転入生4人のアドバイザーになりました。国際交流センターで話しかけると、隣にいた他学部の留学生が、(この人誰?)と。ウォーダ、ラオシー、と答えてくれたのを聞いて、なんだかとてもうれしくなりました。我的老師、私の先生、ですね。向いてない人間ですが、なんとか努めます。
2010/02/09
客観評価宣言
成績評価を提出する季節です。今日も悩みながらも、いつもどおり、ただ客観的にという方針でつけました。というか、つきました。僕が間違っているのかも知れないけれど、成績に感情や事情を入れることは、教員になってから一度もしたことがありません。試験は匿名で採点して、評価は数字に従って出します。いろいろな事情があるのかもしれません。しかし成績は純粋でなければいけないと思うのです。教員が「単位をやる」と言ったり、学生が「単位を下さい」と言ったりするのは、おかしいと考えます。成績は、教員の気持ちで決まるものではない、厳然としたもの。僕はそれを守りたいです。それは自分に対してもきびしくあること。身が引き締まります。
2010/01/14
風邪に悪い職業
おとといから風邪をひいています。3連休に毎朝スタバに出かけて仕事をしたのがいけなかったんだな。ドアが開いて寒い風が入ってたし。また参りました。
今日は日中は元気な気がして講義を3つ続けたのですが、教員は1コマ90分大声でしゃべりっぱなしだから、のどに悪いです。3つだと合計4時間半。もともと、のど弱いし。
でも教員なんてまだいい方で、外で働いている方とか、水泳のインストラクターとか、風邪だと大変でしょうね。皆さん、どうぞお体に気をつけて。僕も、もう寝ようかと思います。ああ、土日はセンター試験で連日8時出勤、6時過ぎまでだあ。やっぱり大学教員もなかなかなのかも。
2009/12/23
ドゥリカム
ドリカムが紅組トリとのニュース。ちょうど先々週の音声学は、tr, dr の発音を解説する予定だったので、予習の段階で、DREAMS COME TRUE にふっておいて「ドリカムじゃなくてドゥリカム」と dr を英語らしい高速の破擦音で発音するネタを思いつき、一人でうけていました。こりゃあ爆笑だろう、しめしめと講義に臨んだのですが、あえなく、ややウケ止まり。あれー、変だなあ。みんな紅白見たら、思い出して家族にやってみせてよー。(参考:家庭教師のトゥライ)
2009/12/16
ただビンゴ
しまったー。発音記号ビンゴは、ウェブから PDF をただでダウンロードできることを発見。うおー、もったいない。まあ、いいか。皆さんも授業やパーティーでお使い下さい。
http://www.cascadilla.com/ipabingo.html
読み上げカードは作らなくても勝手に自分で1つずつ読み上げればいいんじないかしら。難しそうな記号順にするとか。教員根性ですね。
2009/12/14
発音記号ビンゴ
発音記号(IPA)がビンゴになっているものが、アメリカから届きました。ネット通販で4,500円くらいで買ったのでした。こりゃあ楽しみだ。今週の音声学の講義で使ってみます。年忘れ IPA ビンゴたいかいー。
2009/11/17
腹痛試験監督
今日は個人的に中間試験。昨日夜更かしで問題を作ったせいで、試験中にお腹が痛くなりました。しかしトイレに行くわけにもいかず、苦しい、苦しい。監督いなくなっちゃうもんね。なんとか耐えきりましたが、どうしようもない場合はどうすればいいのだろう。経験のある人の話が聞きたいです。お会いしたときに教えてください。
2009/10/29
いい先生が増える
教員採用試験の結果発表があったそうで、合格した卒業生のYRさんから連絡をいただきました。よかったですね。英語をきちんと分かって教えられる先生が増えますように。僕も自分の講義を通して、そのお手伝いが出来るように、と気持ちが引き締まりました。
2009/10/23
くちびる君
音声学の講義をしていますが、コンピュータ (CALL) 教室なので、ネット上の発音練習サイトを活用させてもらってます。Pronunciation-English.com は「母音の発音」で口が動いてわかりやすい。くちびる君と呼んでます。
http://www.pronunciation-english.com/
学生さんはヘッドセットを付けてクリックして見て聞いて発音して録音。ネットワークで音声ファイルを提出というなかなかのシステムです。
2009/09/24
2009/07/24
成績確認
学生さんに連絡です。試験の結果は実施1週間後から、メールでのお問い合わせに対して返信してお知らせします。時差が8時間あるので、携帯メールには、日本でとんでもない時間にならないようにお送りします。ですから、お待ちいただく場合がありますが、ご理解いただきますよう。例えば、今はこちらで朝9時前ですが、日本は午前1時前なので、送信は後ほどに。
2009/07/01
Dropbox で教材
ファイル共有サイト Dropbox で音声教材を学生さんに提供して練習してもらうという試みをしています。著作権への配慮が必要ですが、時間と手間と媒体が省けて便利。昔は、カセット教材をダビングしていたっけ。MDになり、CDになり、USBスティックになり、ついに媒体がなくなったのですね。昔は電気屋さんに学生さんの人数分のカセットなどを大量に買いに行っていたっけ。ちょっと前のこと。
2009/06/29
YouTube のおかげ
リスニングの予習を前日夜にしていると、テキストに『サウンド・オブ・ミュージック』の一場面が。図書館でDVDを借りて授業でちょこっと見るかな、と思ったのですが、あいにく1講目で、その前に図書館は開いていません。あきらめるかと思いましたが、そうだ YouTube。検索すると、ちょうどその場面がありました。よかったあ。CALL教室なのでプロジェクタとモニタに映して「ドレミの歌」の前振りから。便利な時代です。というか、もっと早く予習しておけよ、と一人ツッコミ。
2009/06/24
2009/06/11
プロジェクタ映りました
メンテナンスの方に教室に来ていただいて、MacBook をつないで、システム環境設定、ディスプレイをミラーリングに設定したら、うまく映りました。ううむ、何が悪かったのだろう。ま、いいか。
ということで、講義でも、学会旅行のスライドショーを映すことができました。Mac は簡単にスランドショーが作れて音楽ものせられて、いいです。僕が見たもの、そして僕の悪戦苦闘している姿が学生さんの励みになればと思っています。
2009/05/25
知るところを述べよ
試験問題を作らないと。期日が迫ってくると強迫観念となります。できてなくて、黒板に「英文法について知るところを述べよ」みたいな問題を書いてしまう夢を見そうです。学生さんの「えーっ」「何だそれー」という声の渦で目が覚めるんでしょうね。汗びっしょり。
そういえば、ずいぶん昔に、ディビッド・ロッジが Small World という小説の中で、学会発表なのにまったく原稿が書けなくて白紙を持って登壇すると、何かの大騒ぎが起こって全員会場から逃げ出してしまって助かるという話を書いていました。学者で作家のロッジも同じ気持ちなんだろうな。『小さな世界』という日本語訳が出ていたはずです。あ、そろそろ作らなきゃ。とほほ。
2009/05/19
もう1日休講
風邪のため、もう1日休講にさせていただきます。治っていないのに講義をすると嫌だと思う学生さんもいるでしょうし。今は特にそう。すみません、ご理解下さい。
2009/05/18
試験延期
微熱が出てきて、明日どうかわかりませんので、休講として、Grammar 2 の試験をいったん来週火曜に変更いたします。木曜に授業をできるかどうかはまた連絡します。すみません。まいりました。
2009/04/06
留学説明会
今日は留学説明会で話しました。スクリーンで地球ぐるんぐるんができてハッピーです。学生さんにはいい留学制度だと思うのですが、なかなか皆さん、思い切れないようですね。
人生は長いから、卒業してからもいつだってチャンスはあるよ、というのも正しいでしょう。また、人生は長いようでも、いろいろなことがあるから、外国で暮らすチャンスはそんなにない、というのも真実だと思います。まあ、留学に限らず、人生で大切なのは、「えいっ」という気持ちなんだなと今日も考えました。
留学説明会のスライドと願書は左下の「英語学科」をクリックして「ファイル」からダウンロードしてください。作ったり、アップするのに、すごい時間がかかりました。ふう。
2009/04/01
新年度
入学式後に保護者説明会でした。みなさん、よろしくお願いいたします。実は初めから風邪をひいてしまってきびしいです。まいりました。
学内 LAN は、セキュリティや「Mac はわかりません」連発で面倒なので、思い切って e-mobile にしました。これで設備のない教室でもデータカードを MacBook に差してネットに無線接続できるので、講義などにサラッと使えそうです。楽しみ。
2009/03/31
くじけない心
久々に学生さんたちと個人面談・集団面談をしました。半日ぶっつづけで30人くらいと話して疲れました。でも若い力に接して僕も元気が出たような気がします。悩みがあったり、いろいろあるんでしょうけど、やっぱり若者は気持ちのいいものです。某新知事が当選後に「青春の勲章はくじけない心なんだ」と言ってました。おー、まだ言ってるのかあ。
2009/03/20
ほんとうに愛したものは、いつもきっぱりと終わる
卒業式。掲示板だったころに書いたと思うのですが、いろいろなときに思い出す詩。ネットで検索して、ある方のブログで見つけました。うれしいので、コピーさせてもらいます。遙か昔の、トリスの新聞広告に載っていたもの。作者の方を知りたいです。ご存じの方、お知らせ下さい。
長い放課後がはじまった
早朝のベルを
聞くことはもうなかった
突然の失恋のような
春休みのキャンパスの広さよ
落とした単位
永遠の忘れ物
ほんとうに愛したものは
いつもきっぱりと終わる
あれから何回目の
新しい卒業式
見えない花粉に感染して
グラスを手にした三十男が
センチメンタルなくしゃみをする
2009/03/19
あすは卒業式
卒業生の皆さん、(明日は)おめでとうございます。4年間のおつきあい、ありがとうございました。これからもよい人生でありますよう、お祈りしています。
卒業式とパーティーには行きますが、思うところあって、式では舞台に上がらない予定です。学生さんには関係のないことですので、ご心配なく。
2009/03/03
卒業パーティー2009
今日は卒業の発表日。みなさん、おめでとうございます。自宅パーティーも、美味しい手作り持ち寄りでした。4年間のつきあい、教員として申し訳ない気持ちのお返しのつもりです。そうじと準備で腰が痛くなっちゃうのが大変です。
2009/01/30
テキスト新版
予約注文していた Linguistics: An Introduction 第2版がアマゾンから届きました。初版を10年近く講義で使わせていただいているのですが、今回だいぶ書き直されて、練習問題のヒントと模範解答、読書案内も付いて、良くなった感じです。編集主幹のラッドフォードさんには、大学生の時の入門テキストからお世話になっているなあ。この人がいなかったら、この人の本がなかったら、僕なんかすぐに挫折していたことでしょう。相変わらず、難しい生成統語論をわかりやすく教えてくれています。
2009/01/28
雪と答案は重くなる
大学は試験期間。答案を集めたら、すぐに採点を始めるのがポイントです。後で、と放っておくと、どんどんと、つらくなっていくから。まるで積もった雪みたい。時間がたつと固まって重くなって、すぐに雪かきをしておけばよかったって後悔するのでした。固まって重くなる答案、おそろしいことです。どんな世界でも、こういうことってあるんだろうな。さ、やらなきゃ。
2009/01/14
ゼミナール 2009 受付
ゼミナールの受付ですが、現在2学年合わせて23人で、あと1人の空きです。そろそろ締め切りたいと思います。僕自身は、たいしたことやっていないんじゃないか、教員としてもどうなんだ、といつも不安です。
2008/12/21
夢のポットラックパーティー
学生さんから要望があったので、講義最終日の明日は自宅でパーティー。いつも全部僕が料理を作っていたのですが、その前に部屋の片付けと掃除でくたくたになってしまうのが難点。そこで自分で料理したものを1品持ち寄る条件で開いてみることにしました。
アメリカ留学していたときは、日本のようにお店がなく、みんなお金もなかったので、よくポットラックをしていました。ホストはたいへんだから部屋を提供するだけというのが基本。僕はもう場所作りでへとへとです。
経験ないであろう日本の学生さんたち、さてどうなりますか。ドキドキします。
2008/10/23
踏み込み
今日は音声学の面接テスト。僕なんぞがやっているので大したもんじゃないんですが、学生さんは緊張するようです。自信がなくて小声になる人も多いんだけど、やっぱりそこは踏み込んで大きな声で発音してほしいです。ごまかしていては進歩がないし、ネーティブの相手も聞き取れずに苦しむだけ。パードン?なんて言われちゃったら余計ドキドキして話せなくなっちゃいます。
何事も踏み込みです。恐いところに踏み込んでこそ、喜びがあります。たぶん。僕が一番緊張したのは、東京でのウクレレ・コンテストだな。もっと実のあることで緊張した方がいいんでしょうけど。
2008/09/25
のど飴
秋学期が始まって、大きな声を出して、のどを痛めています。講義前後に必ずのど飴。明治産業で出している、きんかん、かりん、ゆずの三種がお気に入りです。大量に持ち歩いているので、あやしい感じ。
飛行機の気圧変化にも弱くて耳がすぐ痛くなるので、海外など何本も乗る旅行は、かばんに詰め込みます。30個とか。あめで結構重くなるのが難点。ううむ。
2008/09/08
バイトさんの休学
大学のそばに住んでいるので、外食先などで、バイトしている学生さんによく会います。僕は気にしないので(けっちいオーダーだなとか思われても)平気です。
先日の会議で、レストランで会った学生さんが経済的理由で休学するという報告を聞きました。申し訳ないような気持ちです。バイトというと、遊ぶためと思いがちですが、いろいろな学生さんがいるということ。以前、マックで声をかけてくれた休学の学生さんが「復学したいです」と言っていたことも思い出しました。僕にできること、それを考えます。
2008/07/26
成績送信
あー、やっと春学期の試験を採点して、出欠などを細かくチェックして、評価を出しました。ネット上から送信。ふう。気がつくと、学会へ出発するまで2日しかありません。うおー、発表の準備が出来てません。
2008/07/22
補助監督
試験期間。大人数科目の補助監督をしました。廊下に出ると学生さんの大群が大移動中。流れに飲み込まれないように歩いて、答案を届けに試験本部に向かいます。ふと、僕らはいったい何をやっているんだろう、という独白が頭をよぎります。寺子屋だったり、札幌農学校だったり、教育って、ほんとは小さいものなんじゃないかな。
2008/06/24
横確認
講義をしていて最近増えたなと思うのは、学生さんを指名して質問すると、まず横の人に「・・だっけ?」と聞いてから答えようとすることです。自信がないんだな、恥をかきたくないんだな、とは思うんだけど、時間がかかるし、潔くないし。ある先生のサイトを見ていたら、やめてほしいとやっぱり書いておられました。僕も同感。こわいところにぐっと踏み込んで、どーんと間違えて(たまに当たったりして)身につけていくことって大事なんじゃないかな。
自分も、研究発表にしても、ピアノのレッスンにしても、踏み込んでいきたいと思います。こわいですけど。
2008/06/12
TGIT
ありがたいことに、木曜で一週間の講義が終わりになるので、Thank God, it's Friday (TGIF) でなく、Thank God, it's Thursday (TGIT) です。ありがたや、今日は木曜日。なんでこんなにへとへとになるんだろう。教員に向いていないんでしょうね。とほほ。明日は編集委員会のため、東京です。むう。でも元気を出してホテルで研究したいところ。
2008/06/11
深川西高校へ
教育実習で学生さんがお世話になっている高校へお礼に行きました。(今年もすべて実習謝礼金の受け渡しは大学事務にお断りしています。)2005年の11月に先生方の研究会に講師として呼んでいただいたところです。その時の先生が担当の方でした。さわやかな日で、よい小旅行となりました。
2008/04/16
授業をする
当たり前ですが、授業をしました。でもおととい早朝発で昨日夜10時過ぎに家に着いたので、朝から夜7時半までの3時間は、こたえました。今は早く眠りたいです。でも明日も朝1講目から3時間です。起きられるかが心配。体が持つかも。とほほ。
2008/03/19
卒業式2008
今日は卒業式。みなさん、おめでとうございます。参列させていただきました。僕が変なのだろうけれど、卒業式は、面はゆい気がして早々に失礼してしまいます。ご勘弁下さい。教師っぽく振る舞うのが苦手なのだろうと思います。向いてないよな。とほほ。
2008/03/04
卒業発表2008
今日は卒業発表とお祝い拙宅パーティー。みなさん、おめでとうございます。料理がマンネリなので工夫したいですね。でもホームパーティーは安上がりだし、くつろげるので、もっとみなさんにやってほしいなあと思います。
本は15日頃にできあがるそうです。父の三回忌を16日に行うので見てもらいたいと思っています。おかげさまでともかくも完成させることが出来ました。ありがとう。
2008/03/02
図書館で会う
日曜も開いている大学図書館へ。春休み中の学生さんに会う。えらいなあ。図書館で会う人は、みんなえらいなあと思います。教員を含めて、やっぱり決まった人なんですよね。一番会うのが退職された法学部の I 先生だった時期があり、さすがだなあと思ったものでした。お元気でいらっしゃるかなあ。
2008/02/29
ディートゥアー
卒業生で仕事を辞めて教職の単位を取っていたKYさんが春から教員として働くことになり、お祝いランチ。大した教員でない僕は、こういうことがあるとうれしいです。効率や最短を求めるのは、すべてにおいて最善ではないですね。彼の経験の厚みは、教育実習を拝見してよくわかりました。時間がかかっても認められる。そうこなきゃ。
2008/02/14
会社説明会
生まれて初めて会社説明会に行きました。就職委員になったので、スーツを久々に着て、朝からの研究会の後、大学体育館へ。わあ、すごい。みんな紺なので、グレーの僕は浮いていました。むむ、きびしいもんだなあ。
2008/02/06
ホテルで入試
今日は入試で、ロイトン札幌へ。はしかのためにホテルで実施になったのでした。なんか妙な感じ。ともかくも無事に終了して良かったです。受験生の皆さんもご苦労様でした。
2008/01/30
試験の延期と追試
麻疹のため、僕の試験は延期です。大学の決定通りの試験を基本としますので、やむを得ない都合で追試を希望する方は本日中にメールで連絡下さい(と、こちらからメール連絡してあります)。
定期試験と入学試験でたいへんなことになりました。僕は昨日からずうっと学生さんへの連絡メールと返信を打っています。ううむ。
2008/01/29
麻疹(はしか)発生による試験の延期
学生さんに連絡です。大学で麻疹(はしか)にかかった学生さんが3人でたため、大学全体で試験が延期になりました。明日水曜のは2/12(火)、木曜のは13(水)、金曜のは14(木)に実施です。大学ホームページをご覧下さい。
僕も3つ予定していたので、問い合わせにメールでお答えしていて大変です。まいりました。
2008/01/23
チャップ・オブ・ザ・ワールド
今日は音声学の面接テスト。自分もうまくないのに、ですが。英語の語頭の破裂音は息が出る、と話しながら、いつも思い出すのは、中学生の時にリアルタイムで聞いたカーペンターズ。ラジオで聞いて、思いっきり「アイムオンザ、チャップ・オブ・ザ・ワールド」と歌っていてびっくりしました。なんだこれ、学校と違うなあ、トップじゃないのかあ。タイトルもそうだぞ。僕は悩みました。
今にしてわかる、息の出る語頭の破裂音 [t]。勉強はするものですね。
2008/01/21
最終講義
KS先生の最終講義を聴きました。大学時代からお世話になったので、もう何年たったのか、わからないくらいです。先生のもとで、自由に勉強させていただけたのは幸運なことでした。今度本になる元のアイディアをお話ししたとき、「うん、そういうことはあると思う」と言っていただいたことは大学院生の時の励みになりました。指導する人の言葉って、ずうっと残るんだなあ。うん、そうなんだ。
2008/01/16
ゼミナール 2008 受付
今日12:30から、春からのゼミをメールで受け付けています。現在4年生10人、3年生12人ですので、だいたい終わりにさせていただこうと思います。
申し込んでもらって、大したことが出来ないのになあと申し訳なく思うことが多いです。僕は自分なりに努めていきたいと考えています。
2008/01/15
勉強したくない時
久しぶりに講義。学生さんから、勉強したくない時ってありますか、という質問を受けました。はい、ほとんどいつもです。ですから、いつもカフェに行かなくてはいけません。意志の弱さは人一倍。才能豊かでもないので、カフェで時間をかけて取り組むしかないのでした。ううむ。
それにしても、風邪が完治しません。せきが時々出て、しつこいこと。参っています。この冬のタイプらしいです。
2007/12/13
卒業生
15年くらい前の卒業生の方から連絡をいただいて、会食をしました。大したことのない教員なので、こういうのはうれしいです。元気で活躍されている様子を伺うと、よかったなあと思います。みなさんには、ご卒業後も、たまに大学に来て講義に出てもらいたいな。ただ、その時は事前に連絡を下さい。いきなり座っていると僕もびっくりしますから。
2007/12/11
ゼミナール 2008
来年度のゼミナールの募集が始まりつつあります。ご質問などは tokiアットsapporo-u.ac.jp に。毎年こういう内容でいいのかなあと悩みながら続けています。僕にできることは何なんだろう。少しでもましな演習になるように努力しないと。
2007/11/22
90分
大学の講義は90分。これを完璧に展開するには、実力と準備時間と体力が必要です。コンサートの90分がどれほど長いかを考えれば、わかっていただけるかも。そして繰り返しがきかず、毎回新しい準備が必要なのです。簡単なことではありません。
前にお坊さんから、「わたしらは同じお経を繰り返していればいいが、先生はそうはいかない、大変だ。」と言っていただいたことがあります。ありがたいです。
2007/11/19
模擬講義
明日は岩見沢緑陵高校の生徒さんが大学に見学に来るので、僕は模擬講義をさせていただきます。若い人たちに何を話そうかと楽しみですが、初対面ですぐ講義というのは、つかみにくくて緊張します。今回は「ことばの仕組みと学び方」というテーマにしました。今夜もふうふう言いながら準備中です。
2007/11/16
高校2年
市内ホテルでの進学相談会へ。高校2年生の方に学科の説明をする係でした。久しぶりに若者と話をしたなあ。趣味の欄にHR, HMと書いていた高校生がいて、聞いてみるとハードロック、ヘビーメタルなんだそう。なるほど。音大を目指してピアノ・声楽・楽典・和声学の個人レッスンを受けていた(今は信じられない)高校2年の日々を思い出しました。
2007/10/24
スペルと発音
今日の音声学の講義では、ちょこっと「大母音推移」の話を。英語は昔はスペル通りの発音だったのに、舌の位置が高くなり、アーはエーに、エーはイーに、オーはイーに変わったんでした。スペルはそのままで、name はナームからネームに、feel はフェールからフィールに、fool はフォールからフールに。だからスペルと発音がずれているんですね。
これを教わったとき、「ああ大学に入って本当に良かった」と思ったものでした。中学からの疑問がきれいに解けたのです。だから中学の先生にも、最初から教えてもらいたいと考えます。小学校でローマ字を習って、中学の英語でまず、あれ?と思うのはここですもん。必ずクラスで take をターケとか読んで笑われる人いますよね。気の毒です。
2007/10/14
赤毛のェアン
音声学の講義でaeの発音の前振りに「赤毛のアン」(本当はェアン)を持ってきたために、どれどれ実際は、と映画DVDを見ることに。特別版とかで、193分。長かったぁ。でも面白くて映像もきれいでした。単純にプリンス・エドワード島に行きたくなりました。ハリファクスまでは行ったんだけど。いつかチャンスを。
2007/10/10
ひさう つきざき
今日の音声学の講義。母音の話のつかみに、アラビア語はア・イ・ウしかなく、日本人の名前もエはイで、オはウで代用しなければならないとラジオ講座で習ったのを思い出して、話しました。僕の名前 Hisao Tokizaki は Hisau Tukizaki, 右から書いて、ikazikuT uasiH みたいになっちゃうんですね。「ひさう」かあ。「けいこ」さんだったら「きいく」。言葉はやっぱり面白いな。
2007/10/04
試験文体
センター入試の問題を見ていたら、表紙では、「マークしなさい。」とかいう文体なのに、試験の指示文では、「選びなさい。」ではなく、「選べ。」という文体に統一されていることに気づきました。何でしょう、急に試験になったとたん、威張っているのでしょうか。僕の想像できない理由があるのかもしれませんが、とにかく僕はこういう言葉がきらいです。僕なんか定期試験だと、「書いてください。」とか、もうお願いしちゃってますね。卑屈過ぎか。ううむ。入試センターの方々、再考をお願いいたします。
2007/10/02
のど
先週、休講にしてしまったので今日から講義でした。久々に教室に行くと緊張します。まあそれでいいんでしょうね。ただ、のどが弱いので大きな声を久しぶりに出す学期初めはつらいです。のどが痛くなって、声がかすれて。声楽家で、それがいやで教員をやめたと言っていた方がいましたね。僕は仕方ないので、のどあめと水でしのいでいます。うう。
2007/09/07
感想文
8月に模擬講義をさせていただいた秋田西高校から生徒さんの感想文を送っていただきました。つたない話だったにもかかわらず、皆さんよく書いてくださってうれしく思いました。僕の「姿を見て、自分の好きなことを勉強し、知っていくことの幸せを感じました。」なんてありがたいです。うん、うん。
幸せをかみしめながら、それでも発表直前のスライド作りで苦しんでいます。うおぉ。
2007/08/02
仮定法未来?
英文法の一般読者向け新刊を読んでいて、「仮定法未来」という用語に(久々に?)出くわしました。これは混乱を招きますね。ゆっくり論じないといけないです。取り急ぎ。
2007/07/25
教育実習経費(しつこいですけど)
大学の教職課程委員会から、教育実習経費を持って訪問に行くようにという文書が今日配られました。僕は従う気はありません。こういう委員会を持つ大学を恥ずかしく思います。そして教職を目指す皆さんに申し訳なく思います。次の世代は、こんなことのないようにと願ってやみません。
2007/07/12
長い木曜日
木曜は大学の授業が9時の1講目から2講目、3講目は空きなので図書館で研究会、また4講目に授業で、4時過ぎから5時半過ぎまで研究会です。ずうっといろんなことを1日中やっています。あ、普通の皆さんもそうですね。すみません。僕にしては、働いて研究して、の長くて濃密な曜日です。この曜日から、いろいろなアイディア(大したものじゃないけど)が生まれてきました。そういう1日をこれからも長く作っていきたいと思います。
2007/07/11
あと少しで夏休み
あと少しで夏休み。ここが一番つらいところです。何事もそうでしょうね。今年の夏は、これまで研究してきたものを論文にまとめて、学会発表の準備をして、と計画がいっぱい。なんとかそこまで元気でたどり着きたいです。さて仕事に戻ります。
2007/07/04
秋田西高等学校で模擬講義
朝、千歳から飛行機で秋田へ。機内で空弁を食べて、そのまま秋田西高等学校さんへ。90分フルの模擬講義をさせていただきました。55分に慣れた高校生さんは大変だったことでしょう。まとまりのない話を聞いてくださってありがとうございました。ウクレレを持って行って弾こうかと思ったけど、荷物なので断念。ちょっと後悔しています。おいしいと教えていただいたのは、男鹿半島の石焼鍋ですね。え、鍋の中に焼けた石を入れちゃうんですか。おお。見つけたら挑戦してみます。
秋田へ
明日というか、もう今日は秋田西高等学校さんにおじゃまして、模擬講義をさせていただきます。みなさん、どうぞよろしくお願いします。ということで、今もハンドアウトの作成中。どうして早くからやっておかないんだぁ。自分ですね、いつも悪いのは。とほほ。
2007/06/19
テストをしないで
夜更かししてなんとか試験問題を作り、大学へ。教室に行くと学生さんがテキストを熱心に読んでいます。みんな、えらいなあ。このままテストをしないで、1時間とかずうっと集中して勉強させた方がいいんじゃないかといつも思います。もったいないなあと心でつぶやきながら「それでは始めますので、テキストをしまってください」と言うのでした。残念。
今日も夜更かし
明日はテストなので、今日も夜更かしして問題を作っています。とほほ。東京出張帰りで体が疲れていてきついです。講演会や学会は勉強になったので文句を言わずにがんばることにします。それでは。
2007/06/14
テスト作り
これまた情けない話、テストは前日真夜中過ぎて作っています。でも、眠くなって、ええい、寝ちゃえ、という学生さんのようなことはできないですね。「すみません、寝ちゃって問題出来てません」と教室で言わなければならない悪夢との戦いです。で、今も苦しみ中。うおお。
2007/05/25
一行おき
教育実習のお礼に帯広へ。学生さんの授業を教室の後ろに座って見せてもらいました。高校生の皆さんは、教科書の英文を一行おきにノートの左側に、右側に日本語訳を書いて予習していました。感心するとともに、僕らの時代から変わっていないのだなと思いました。悪い意味でなく、僕ら日本人の勤勉さが胸に沁みました。それとともに、自分も文法も大好きだけれど、実際にこういうふうに応用して話せる、話そう、ということも、もっと授業に組み入れたいものだと考えました。高校の教科書作成に関わりたくなりました。教科書会社の方、仕事があったら声をかけてください。
2007/05/24
教育実習謝礼金の辞退
明日は、学生さんが教育実習をさせていただいている、帯広緑陽高校へお邪魔します。こちらは教育実習謝礼金を辞退されているそうで、僕も気持ちよくお礼に伺えます。いい高校ですね。
高校の先生方にわかっていただきたいのは、それを聞いた実習生もほっとしたということです。自分の卒業校が、何かはっきりしない金銭を受け取らないということは、母校を誇りに思えるということ。受け取るんだったら嫌だなと思うことです。せっかく教職を純粋な気持ちで志望している学生さんを幻滅させるようなことは、どうかなさらないでください。辞退される学校が増えることを、同じく教育に携わるものとして切に願っています。
2007/04/30
検索英作文
英作文を教えるとき、困るのは、こう言うか言わないか確信が持てない時。先日はMacBookを持って行き、ピッチにつないで、その場でネット検索しました。Yahoo!で "have a headache" 頭が痛い、は 337,000 ヒット、"have headache" は 2,480 ヒット。世界のウェブサイトでは、やはり冠詞の a をつけていますが、冠詞なしもあることがわかります。確実で便利。でも学生さんが「この言い方はどうですか?」と聞くたびに、うーん、と検索しているのは、ちょっと情けないです。
2007/04/26
shikaru
教員を職業としていて残念なのは、学生さんを叱らなくてはいけないことです。講義中に私語をしていて、それが教室のまじめな雰囲気をくずしてしまうなら、嫌われようが何だろうが、叱ることにしています。でもその後はいつも自己嫌悪に陥ってしまうけれど。
前に、国際線で酔っぱらった客がいばって騒いでいたのだけれど、○○航空のフライトアテンダントさんは、きちんとした対応を取らなかったので、乗客みんながずうっと迷惑しました。叱れる人が叱らないと普通の人は何もできません。講義も同じだなと反省した次第です。
2007/04/14
打倒ばかでかラジカセ
この数年、CDラジカセが、ばかでかくなって、外国語の教員は、みんなふうふう言いながら教室に持って行っています。デザインセンスの悪さは言うまでもなく、重いわ、ぶつかってあぶないわで、たまりません。そこで MacBook に CD をとりこんで、iTunes で再生しています。音が小さいので小さい折りたたみ外部アンプスピーカーを接続。大きな教室なら、それをマイクで拾ってOKです。iPod でもできるので最小システムは手のひらサイズ。ただパソコンだとトラックの途中まで、つまみで戻せるし、画面が大きく表示がわかりやすいので僕はそうしています。教員のみなさん、ばかでかラジカセを学校から消しましょう。
2007/04/09
明日から講義
明日から僕も講義なのでテキストなど配布するものを印刷。1日ずうっとやっていて、いきなり疲労。連休まで体力が持つか不安です。毎年使うものとかは、pdf ファイルにして保存しておきたくなりました。紙をせっせと切り貼りするんだけど、1年経つとどこかへ行っちゃって、探すくらいなら、もう一回作った方が・・というのを、もう10年以上続けています。とほほ。
2007/04/07
英会話ダウンロード
よく聞いているラジオ英会話のCDが、iTunes Music Store でダウンロード販売になりました。でも1,400円で180円しか安くありません。流通とかかからないのだから、もっと思い切って安くしてほしいなあ。そしたら買う人も増えるのに。
2007/03/20
卒業パーティー
卒業パーティーということで、自宅で学生さんに手料理。味がいまいちで、ちょっと不満でしたが、まあね。なによりも部屋の片付けが大変で、料理を始める前に疲れ果ててしまいます。もっと普段からきれいにしておかなきゃ。
北海道新聞の記事は、明日水曜みたいですね。間違った情報で(記者さんも混乱していたもよう)すみませんでした。
2007/02/19
あすは富良野へ
明日は模擬講義で富良野高校へおじゃまします。みなさん、どうぞよろしくお願いします。富良野はスキーでずいぶん前に1回だけ行きました。久しぶりに札幌を離れて北海道の景色を見るのも楽しみです。
夜9時過ぎになって明日のハンドアウトを印刷しに大学にまた行ってきました。ふう。
2007/02/17
非常勤講師
勤務先にも来ていた非常勤講師が薬物所持で逮捕されました。ひどい話です。本人と話したことはありませんが、勤務態度に問題があったため、数年以上前に学科でお断りし、大学全体からもいなくなったと考えていました。昨年また姿を見かけて、あれっどこかの学部で知らないで頼んだのか、大丈夫かなと思っていたところでした。他大学でも教えていたそうです。
教員の採用に当たっては、たとえ非常勤講師であっても、きちんと実力と人物を見ることが必要だと改めて思いました。論文を題名だけでなく全部読んで審査すること、面接をすること。大学の講師は、いわゆる語学であっても、きちんとした人でなくてはいけません。英語が話せるだけでは大学で勤められないことを彼らは自覚すべきだし、われわれも確認しなくてはいけません。
2007/02/16
個人情報保護ばさみ
大学の書類などは個人情報満載なので気を遣います。東急ハンズで「個人情報保護ばさみ」というのを発見して購入。はさみが多重になっているだけの、お笑い商品に見えますが、使ってみると結構いいです。縦にジョキジョキした後、横にジョキジョキすると細かい紙くずになるという仕組み。ただ、くずかごの上で切っても、紙くずがこぼれがちなのが玉に瑕です。
2007/02/14
2007/02/08
追いコン
昨日はゼミの追いコンでした。教員としては毎年のことなのだけど、学生さんにとっては、一生に一回きりのことなんですよね。鈍くならないように、気持ちを新しく持ちたいです。家に帰ってから、ぼやぼやしていて久々に夜更かししました。
昨日は講義一回目。遅れてきた学生さんがいて、一番後に座ったので、前に来るように言ったのですが、通じません。最近の学生さんは、日本語通じないよなあ。何度か繰り返して、僕のところに来た彼は、「きのう中国から来ました、○○先生にここに来るように言われました。」うーん、学部と教室違うよね。でも、留学生さんと気づかずに、ごめんなさい。申し訳ないことをしました。反省。