カテゴリー : 旅
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2019/03/14
本当にあった
帰ってきて2日目。まだまだ疲れと時差で調子が戻りません。仕方ない。おとなしく日本で仕事していた方が良かったかも。いや、発表すると決めて、バスク語を勉強して調べて考えたのは、無駄じゃなかったと思いたいです。ほんとうにテキストに書いてあるように、「カイショ」「セルモドゥス」「オンド」、やあ、どう、元気、と会話している人達がいて、「カフェテギア」、カフェがあったんです。
2019/03/13
プリペイドカード
今回の旅で焦ったのは、パンプローナの街でお金(ユーロ)をATMでおろそうとして、(これまで使ってきた S 銀行のキャッシュカードが対応しなくなっちゃったので)新しく日本で作ってきたプリペイドカードを入れたのですが、「銀行に問い合わせて」としか表示されず、ダメだったこと。何度かやってみても同じ。困った。仕方なく、クレジットカードのキャッシングで引き出して事なきを得ました。ふう。調べてみると、有効にして、お金をチャージしないとおろせない、と。そりゃあ、そうだ。何、やってんだか。
2019/03/12
小さな部屋に戻る
フランクフルトを夜7時半に出て、11時間で成田に午後3時着。やっぱり帰りは少し眠れます。旅の疲れからか、あるいは安心感からかな。成田で乗り継ぎ3時間半待ち。羽田に移動するよりは楽なので。千歳行きは外国の方が多くて満席。みんな北海道が好きなんですね。カリブ海から帰ってきた卒業生の TS 君に偶然会いました。
千歳からバス、タクシーにも乗って夜10時に帰宅。マンションの部屋が小さく見えます。広いところに慣れたんですね。気持ちは小さくならないように。疲れたけれど、また旅したいと思います。
2019/03/11
どこにいても
フランクフルトの空港で成田行きを待ちながら、仕事をしています。インターネットで東日本大震災8年のニュース。机の上の MacBook の隣には、カラフルな財布。あのとき、暗くなる気持ちを支えるために買って、近年買い替えて2代目。だから、どこにいても忘れない。できることをすること。
2019/03/10
フランクフルト滞在
フランクフルト滞在。大学もあるし、店もたくさんあるし、何より、空港が近くて、あと1本乗れば日本だという安心感がありますね。また空港内のホテルにチェックインして、部屋で仕事をしています。あと1日。
2019/03/09
ヴュルツブルクとビビンバ
フランクフルトから特急で1時間のヴュルツブルクまで日帰り。前にギリシャとスイスで一緒した BK さんのいる大学。レントゲンは、ここでX線を発見したんですね。風が寒かったけれど、ロマンチック街道の北の出発点とかで、観光の人も多かったです。今回の旅では初めて。
戻って、夕食は昨日と同じコリアンで石焼きビビンバ。兄ちゃんにも覚えられていて、話も出来ました。外国で食に飽きて疲れてくると、ガツンとビビンバがいいです。
2019/03/08
どうして疲れるのか
スペインのバスク地方、山の中の小さな町パンプローナには結局4泊。やっとなじんだ場所とお別れして小さな飛行場からドイツの巨大なフランクフルトへ。2時間ちょっとで着。人も言葉も急に変わる不思議。重い荷物を引きずって、永遠みたいな長い通路を歩いて、近距離列車に乗って、タクシーは気が引けるので歩いてホテルに着。また、どっと疲れが。たいしたことしてないのに、どうして疲れるんだろう。でも、ここはいろいろ食べるところがあるので大丈夫そう。韓国料理店でビビンバを食べて元気を出して、小さなスーパーで買い物をしてきました。で、疲れは変わらないかな。ホテルの部屋で洗濯中。
パンプローナの広場と飛行場。また来たいな。
2019/03/07
一人旅の食事問題
昨日はお昼をいっしょにということで AI さん達と午後2時過ぎから4時過ぎまでコース料理を食べました。彼らはワインやジントニックなんぞをどんどん飲んじゃって、すごいなあ。夕方も学会は続くし、司会もあるのになあ。大量にバスク料理を食べたので、僕は夜9時からの(!)学会ディナーを予約していたにもかかわらず、まったく食欲がわかず、行きませんでした。夕食を抜いたのって生まれて初めてだし、なぜ彼らが午後9時から食べ始めるのかも少しわかった気がします。
今日の午後までで学会は終わり、AI さんも迎えに来た奥さんの MD さんとサンセバスチャンに帰っちゃったので、一人で夕食。結局、イベリコ豚のハムサンドとスーパーマーケットのカット野菜を買ってきてホテルの部屋でひたすら食べました。レストランと言っても、ほとんどがバルだし、一人で外国人が時間をかけて食べるのも何となく変な気がしちゃうんですよね。野菜も日本を出てから全然食べていなかったので、大袋を完食してしまいました。なんだかなあ。
カテドラルホテルという名なので、朝食会場もそんな風です。でも果物だけで野菜なし。ビッグなランチを食べたレストランの写真も。
2019/03/06
専門家ネイティブの前
バスク語学会初日。当然のようにアジア人は僕だけ。何だこいつは的な目線を感じることも多いですが、まあそうでしょうね。僕もそう思いますもん。夕方最後に研究発表。専門家ネイティブの前でバスク語について話すというのは、結構とんでもないことをしている、などと考えちゃうと、緊張しちゃうので、ともかく調べて考えたんで教えて下さいという姿勢で楽しんで英語で話す。バスク語も適当に読んで、ディスカッションも盛り上がって終わることが出来ました。終わったら、どっと疲れが出たので、もう寝ます。
2019/03/05
バル・ホッピング
バスク人の AI さんに会って、研究打ち合わせ。その後、夕食をということで、スペイン流に、バル巡り。まず店の前でビールの立ち飲み、別の店でピンチョスを食べながら、またビールの立ち飲み。3軒目にやっとカウンターに座って、ピンチョスとワイン。僕は少ししか飲めないし、すぐお腹がいっぱいになっちゃって終了。ここの人は夜とても元気です。日本のサラリーマンも、そうなのかな。ともかく眠い、足も疲れました。きびしい。
2019/03/04
時間感覚
朝、フランクフルトから飛行機で2時間ちょっと、スペインのバスク地方、パンプローナという山の中の町に着きました。こんなマイナーな路線があって、週に2便くらいだけ飛んでいるというのを根性で見つけたのです。じゃないと、千歳−成田ーフランクフルト−マドリードーパンプローナという4便乗り継ぎになっちゃうので。
午後4時、そろそろ2時からの昼休みも終わったかな、と思ってスーパーマーケットに行く。がーん、全部シャッターが閉まっている。まだだったのかあ。日は高くて明るいのに、店は全部閉まっていて、通りを歩いているのは犬の散歩の人だけ。わからん。こういうのは、頭でわかっても理解できていないということなんだな。夕方4時半とか5時に再開らしいです。例えば、紅茶屋さんの写真。13:30-17:00 が昼休み!
2019/03/03
フランクフルト空港遠距離列車駅
朝5時半過ぎに家を出て、バスで千歳、そして成田、フランクフルトに18時間くらいで着きました。明日朝のパンプローナ行きに搭乗するので空港の遠距離列車駅にあるホテルに泊まります。あれ、この連絡通路通ったことあるな。えーと、いつだっけ。眠いので、寝ます。
2019/03/02
旅の前日
明日から、ドイツ経由でバスクの学会に出かけてきます。前日は、何をしたらいいのか、何を持って行けばいいのか、すごく悩みます。あんまり考えても仕方ないか。最後は適当。
2019/02/12
出がけの断水
マンションが工事のために朝から断水。家で発表スライドを作って、お昼を食べて、と手洗いやトイレが不便。水を流したりしてから、千歳空港行きのバスに乗ろうと家を出る。途中で、iPod Touch とポケットワイファイを置いてきたことに気づいて、家に戻る。バスは乗り遅れ。仕方なく、地下鉄とJRで。断水のせいだ。むう。
2019/01/25
渋滞情報
昨日今日と東京に来て、IJ さんと研究打ち合わせをしました。共著論文の直しや問題の整理、ワークショップ計画など。久しぶりに、大学のレストランでお昼を食べたけれど、確か前はセルカーク先生といっしょだったような。あれはいつだったんだろう。
千歳に戻って、高速バスに乗ると、事故でのろのろ運転に。ラジオを聞くと、ちょうど交通情報で 12 km の渋滞と。自分がそこにいるのは初めてでした。運転手さんの判断で一般道に下りて、2時間以上かかって自宅に着きました。千歳-札幌も危険なんですね。気をつけないと。
2019/01/03
海の向こうに富士山
朝レンタカーを返しに行く途中、立ち寄った港で、西を見ると、青い海と空の遠くに富士山。めでたいお正月。晴れやかな気分になりました。
館山から特急で木更津、リムジンバスで羽田。スムーズに帰ってくることができました。いいお正月だったな。
2019/01/02
初春の海
夜は冬の強風で、よく眠れず。でも今日も良い天気。レンタカーで、アロハガーデン、花畑、野島崎灯台、千倉と回りました。穏やかな初春の海。日差しを浴びて、のびのびしました。
高校1年の春休みだったか、クラス旅行で来たはずなんだけれど、イメージが違うな。別の場所だったのか、場所も僕も変わったのか。まあ、いいや。暖かいから。
2019/01/01
おめでとう 2019
おめでとうございます。2019年になったんですね。小さい頃には想像もできなかった未来の世界に僕らは来てしまっているんですね。ともかくも挑戦などという大げさな気持ちもなく、少しずつできることを。
元旦の飛行機は空いているだろうということで、羽田から千葉の館山に来ました。晴れて太陽が暖かい。太平洋側のお正月です。
2018/12/27
温泉ホテル
働いてばかりでも、ということで、午後から、車で40分くらいの、郊外のホテルにやってきました。小さなスキーゲレンデもあるけれど、天気もイマイチなので、温泉がメインです。ゆっくり浸かる。ホッとする。
2018/11/25
遅延マイル
朝9時から、横浜国立大学で英語学会2日目に参加。帰る飛行機は、やっぱり乗る便の到着遅れで遅延。まだ札幌を移動中です。もう、いつも遅れるんだから。お詫びにマイルをつけることを提案します。10分10マイルでいいですよ。
2018/11/24
横浜は近い
土曜朝から推薦入試の面接。午後も。終わって3時半のバスで千歳。6時の飛行機で羽田。空港バスで横浜公園へ。30分くらいで着く。近いなあ。英語学会の評議員会、委員会、研究発表、懇親会と出られませんでした。明日は。
2018/11/18
嵐バス
午後の飛行機が高かったので、午前の便でお昼に千歳に戻りました。バスも空いてていいだろうと思って。ところが、円山行きには長い列。しまった、これは札幌ドーム前を通るんだった。嵐の3日連続コンサート最終日に当たってしまったあ。遠くからおいでの皆さんで満員のバスに乗る気がせず、大谷地行きに乗って、地下鉄乗り継ぎで帰りました。時間とお金は余計にかかるし、疲れるしで散々でした。
2018/11/04
大崎ラン
先週の立川に続いて、今回もジョギングシューズでウエアを持ってきたので、朝食後にホテルの近くを20分ほど走りました。ジョグマップというサイトがあることを知って、おすすめの川沿いを。確かに信号は少ないけれど、川がきれいじゃないいなあ。ううむ。東京なので仕方ない。午後1時から6時まで、慶應言語学コロキアムで研究して羽田発7時半、千歳着9時過ぎ、家に11時前に着。疲れました。
2018/10/26
ポスター届く
朝7時に家を出て空港へ。羽田から立川駅へのバスが混んでいたので、電車に変えて1時間半。国語研究所での学会に間に合いました。
ホテルにチェックインすると、ポスターが宅急便で届いていました。ああ、よかった。中身を確認。助かりました。国内学会は、(移動当日発表でなければ)ホテル届けが便利ですね。海外学会は、やはり布ポスターを出発前に受け取って、折って持って行くのがベストでしょうか。ジュネーブの国際言語学者会議での、学会場受け取りシステムは楽だったですね。
2018/10/06
駅間徒歩
快速電車に乗っていたら、急にブレーキがかかって停止。前の駅で事故というアナウンスがあって、地下で不安に10分ほど待つ。次の駅まで動いたので、ぞろぞろと降りて、僕は空港行きになる地下鉄の駅を探して暑い中を10分ほど、さまよい歩きました。観光案内所で道を聞いたら、外国の人が教えてくれたんだけれど、路線を間違えていましたね。旅はトラブルがつきもの。きびしいです。やっと札幌に戻ってほっとしました。
2018/10/05
機内地震
研究打ち合わせで東京へ。千歳空港の滑走路で離陸を待っていたら、隣の席の人が「地震だ」とつぶやきました。あれ、揺れてるかな、飛行機が動いたんじゃ、と思っていると、スマホで検索した人がさわさわと話して、本当だとわかりました。1ヶ月前以来の震度5弱だったようで、千歳は3だったとか。飛行機だったら揺れるんで、どこにいてもそう思っていれば、気も楽なんでしょうね。落ちてくる物、倒れてくる物がなければ大丈夫。
着いて、JI さん、HM さんとそれぞれお話ししました。朝早くの出発で夜までだったので、疲れました。浅草線も一部停電で時間がかかったし。2泊3日の予定だったのですが、1泊だけにして台風が北海道に来る前に明日戻ろうと思っています。
2018/09/04
2018/09/03
2018/09/01
北見に来た
保護者懇談会で北見。いい天気で空が広い。いい気分。終わって帰りの時間までカフェで仕事を、と思いましたが、そういうお店が駅前に見つかりません。全面禁煙と食べログにあった甘味の店は、入ってみると奥のカウンターでたばこを吸っているおっさんがいる始末。それは何でも。
仕方なく、商業ビル内のフリースペースみたいなところで、高校生にまじってプロポーザルを書いていました。長く座っていたせいで腰が痛い。
2018/08/29
涼しいサングラス
音韻論学会は、ちょこっと司会をして失礼して、名古屋から札幌に戻りました。涼しい、というより寒い。1泊2日で大したことしていないのに疲れたなあ。暑かったせいかしら。
名古屋では、晴れたらランニング用のサングラスをしていました。照り返しも遮ってくれて涼しくなります。走っていた時に気づきました。
2018/07/27
飛行機は連続2本まで
ボストンから12時間半で成田、千歳行きに乗って1時間半、バスで自宅着は22時。今回は飛行機2本だけだったので、比較的楽だったような気がします。連続3本は体に無理がかかるから、これからも、なるべく避けたいです。それでも、やっぱり疲れたなあ。
2018/07/26
ローガン空港から
お昼前にホテルを出て、ボストン・ローガン空港へ。地下鉄ブルーラインとシャトルバスで30分。空港も大きくないので、快適な出発です。
学会発表も出来たし、NR さんとも話したし、5年前の滞在を思い出すことができました。
2018/07/25
ディナープレゼン
寮を引き払って街中のホテルに移動。明日は出発なので。近くで学会ディナーがあったので参加。デザートも終わろうというところから、学会賞(若い人対象)の発表に続き、普通の研究発表が1つありました。レストランのモニターにスライドを映して、なんだけれど、こういうのは初めて見ました。
2018/07/24
動画埋め込みスライド
午前に研究発表。今回初めて動画をパワーポイントに埋め込んで見ました。HDMIも初めて。去年のケンタッキーもだったけれど、アメリカでは VGA より使われている印象です。音声も画像と一緒に送られて便利でした。
動画で競技かるたの様子、音声で谷川俊太郎さんの「かっぱ」朗読を入れました。結構簡単にできるんだなあ、テクノロジーはすごいなあ。
2018/07/23
ハリデー先生をしのんで
LACUS は、体系機能言語学会と共催。創始者のマイケル・ハリデーが今年亡くなったので、最初に回顧のVTRがありました。僕も大学院の時に集中講義で1週間教えていただいたので、何かの縁かと思いました。
2018/07/22
学生寮
明日からの学会のために、ボストン・カレッジへ移動。地下鉄(地上部分多し)グリーンラインB の終点、と思いきや、線路工事のため、途中で降ろされて、バスで振替輸送。ただでさえだるいのに、ううむ。
夏休みの学生寮に泊まります。大部屋を冷蔵庫やバス・トイレを共有して、中に2人部屋の個室が4つある造り。知らない人たちといきなり(部分的)共同生活です。
2018/07/21
ポーター・スクウェア
今日はハーヴァード大学の北隣、ポーター・スクウェアに移動。2012年10月から2013年6月まで9カ月住んだところ。懐かしいなあ。お店もあまり変わってない。3年前に出来たというポーター・スクウェア・ホテルに泊まります。
ハーヴァード図書館に行って、あたりを歩いて、チャールズ川を見て。川沿いのジョギングコースを、いつも走ってました。カナディアン・グースもやっぱりいた。うれしいなあ。
2018/07/20
ボストン再訪
午前に準備をして、バスで千歳、ジェットスターで成田、12時間10分のフライトでボストンに着きました。LACUS という学会で発表するのが主な目的です。2012年9月から2013年6月まで滞在した時から、5年ぶり。感慨深いものがあります。疲れて夕方着いたので空港近くのホテルに泊まります。
2018/06/23
遅れてばかり
午前は東大本郷で、言語学会の評議員会。初めてでしたが、大人数でびっくりしました。お昼休みに TF さんと共同研究の打ち合わせ。午後から大会で研究発表を聞きました。
終了後すぐに大雨の中を羽田空港へ。また飛行機が遅れて(15分だけど)札幌の家に着いたのは夜11時過ぎ。これから入浴で、寝るのは1時くらいかな。眠いです。
2018/06/22
東京のホテル
午前中は音韻論学会の理事会。午後はその研究発表会。夜は KN さんと食事しながら、研究などの話。御茶ノ水の、そのままの名前のホテルに2泊ですが、こりゃあ狭い。ユニットバスのドアが荷物にぶつかって全部開かないとか。安くもないんだけどなあ。東京は、恐ろしいところです。
2018/06/21
講義2つの後に飛行機
講義2つの後、夕方に千歳空港へ。明日の音韻論学会の理事会が朝からなので。羽田に向かっています。飛行機が遅れて、ホテルに着くのは夜11時半くらいになりそうです。厳しい、眠い。普段は10時半には布団に入って、11時には寝るので。
2018/06/15
久しぶりの旭川
教育実習で学生がお世話になっているので、特急で1時間半、旭川に行きました。駅にイオンが出来ていて、良い感じでした。楽な格好で行って、スーツを持って行って着替えようとしたら、下着のシャツを忘れたことに気づき、そこの無印良品で買いました。助かった。帰る前に、旭川の大学で働いている YK さんとスタバで話をしたら、共同研究を論文にまとめていないものがあることに気づきました。やらないと。
2018/05/09
永遠の一日
モントリオールでは、1998年にマサチューセッツ州アマーストで一緒だったドイツ人の BS さんと再会しました。彼は大学院生で、僕は訪問研究者だったのですが、皆で毎週日曜に公園でサッカーをしていました。ある暑い夏の日に NR がジーンズで大汗をかきながら走り回ってたよね、君もすごかったよ、と。 NR さんのジーンズ大汗はよく覚えているけれど、僕もそんなに元気だったかなあ。ともかく、それは何ていうことのない普通の一日、そう思っていたのに、20年経っても記憶から消えることのない一日だったのだ。そしてこれからも消えることがない永遠の一日。
2018/05/08
バス 747
朝9時半の飛行機なので、前の晩、寝る前にひげを剃っておきました。朝起きて、すぐ出かけられるように。5時半に起きて、6時過ぎにアパートを出る。市営バス 747 番は 10 ドルで安くていいですね。ただ、紙幣はダメで硬貨のみ、というのが謎で不便。昨日までのうちに貯めておきました。モントリオール空港からニューヨークのラガーディア空港へ。タクシーの長い列に並んで、20 分 35 ドルでケネディ空港。羽田行きに乗ります。
2018/05/07
どこかで会う
明日はもう出発。トロントから列車で5時間半かけて、卒業生の YO さんが会いにきてくれました。屋内アイスリンク横のフードコートで食べながら話していたら、冷えてきたので、ドリンクを買って公園で日向ぼっこをしながら近況を。また、世界のどこかで会いましょう。
2018/05/06
モンレアルの春
今日は初めて晴れ。街の印象が変わります。日曜日なので、たくさんの人が楽しそうに歩いて、くつろいでいて、僕もいい気持ち。札幌と同じような気候だから、よくわかります。ジョワドヴィーヴル、生の喜び、というのが、この街の人のモットーだと読みました。いいな、そういうの。
2018/05/05
眠くてたまらない
昨夜は久しぶりに、ちょこっと眠りました。朝は元気に学会へ。午前にポスター発表をしました。少なからぬ人が聞いてくれて、話ができて良かったです。布ポスターも、A0をA4に折って持ってきたのですが、あまり折り目が目立たず、よかったです。しかし、眠くてたまらない。部屋を暗くして、スライドを映すのが、ますます悪い。
2018/05/04
北米音韻論学会
朝、荷物をまとめて、また最初のアパートへ。めんどい。今度はセットされていました。当たり前だ。午前中から、北米音韻論学会に行きました。眠くて疲れているので、昼はアパートに戻ったり。
2018/05/03
連休の出発
朝4時半起きで、5時50分の空港行きバスに乗ろうとしたら、かなり混んでいたので、やめて地下鉄から JR にしました。最近の円山公園発は、ずいぶん混むようになったので、バス会社さんも増便を考えてほしいです。
ということで、連休の出発は油断できません。成田から、シカゴに着くところです。乗り換えてモントリオール。飛行機連続3本は、いつもしんどい。
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モントリオールについて、予約していたアパートの部屋に入ると、ゴミが片付けられていない、タオルがない、シーツは換えてない。フロントとかがないので、マネージャーにメールしてスカイプする。これから行くと1時間はかかるので、別のアパートはどうか、という。広くてモダンという言葉にひかれて、また暗くなった雨の中を迷いながら30分歩く。ワイファイつけときゃ良かったのに。着いて、ぐったり、雨と汗でびっしょり。限界です。
2018/03/27
単線乗り継ぎ
午前に研究報告会のつづき。終わって、すぐにタクシーで湯田温泉駅へ。単線2両の列車で新山口駅。グーグルで調べておいた北口に行くと工事中で、空港行きのバス停が見当たらない。あせって探して、ちょっと離れているところに移動しているのを見つけました。しかし、時刻が早く変更になっていて、乗り過ごしたことに気づく。うわあ。タクシーだと高くなりそうだし。通りかかった就活中の学生さんらしき人に尋ねて、宇部線に乗ると草江駅からも山口宇部空港に行けるということを聞く。グーグル再びで、草江駅から徒歩7分で空港、飛行機出発25分前着と出る。ほんまかいな。ええい、もう勝負かけちゃえと、また単線のワンマン列車に乗って無人駅続きの不安な旅。草江に着くと空港の建物が見えて、小走りで空港着。間に合いました。ああ、どきどきした。
2018/03/26
山口の名所
研究報告会。僕は午前で最初だったので、終わって気も楽に、 SO 先生のお手配で歴史ある建物の2階でお昼のお弁当をいただきました。夕食も美味しく、その後は名所も案内していただき、至れり尽くせりでした。ありがとうございました。星もよく見えて良かったです。
2018/03/25
山口への道
明日から研究費の報告会があるので、山口市にやってきました。千歳から羽田、そして山口宇部空港と乗り継ぎ。SO さんに、福岡へ直行して新幹線で戻れば良かったのでは、と言われて、なるほどと。気づきませんでした。しまったあ。
2018/03/20
道が凍ってて良かった
インスブルックのアパートホテルを出て27時間、やっと家に戻りました。最後の千歳からのバスを降りると、氷点下で道が雪で凍っていました。ラッキー。なぜかって、溶けてシャーベット状になっていると、キャスターバッグを転がせなくて、抱えて運ばなきゃいけないからです。ああ良かった。いや、でも寒い。
2018/03/19
長旅の途中
小雪舞い散るインスブルック。宿主のフレッドと握手して、市バスに乗る。15分で空港。近いし、小さくてわかりやすくて最高。ロンドン、羽田、千歳の3つの航空券を出してもらう。出国検査も搭乗直前に2つの窓口でパスポートにスタンプしてもらって、すごくスムース。こういうのがいいな。
2時間飛んでヒースロー、ターミナル5から3へバス移動。羽田行きの出発まで5時間あるのが、ちょっと残念。ということで、のんびり待っています。あと飛行機2本。東京とかに住んでいれば、千歳への乗り継ぎがないから、あと1本だけなのになあ、とも思う。でも、住むストレスを考えると、ううむ。
緑の建物がゴールデン・ルーフ・アパートメントでした。小さな入り口で。
2018/03/18
ドイツとオーストリア
今回はドイツとオーストリアの学会をはしごしました。2つの国は似ているようでも、ずいぶんと違っていました。ドイツは色がないという印象。女性も男性のような黒っぽい服ばかりで、明るい色を着てはいけないという目に見えない決まりがあるかのようでした。まあ、まだ春にならないからかもしれないですけれど。
オーストリアは小さな国でサッカーも弱いけれど(カフェのデイヴィッドが言っていた)華やかなところがあって洒落ていました。インスブルックは初めてでしたが、気取ったウィーンに比べて親しみやすくて気に入りました。ザルツブルクも前に行って良かったから、やはり街の特徴はあるんですね。自然があって、近代的で清潔でいい街だったなあ。明日は日本に向けて出発します。また札幌まで厳しい長旅です。
2018/03/17
発表は早い順番で
学会3日目。昨日の夕方はみんなで旧市街ツアーをやるからぜひ、と代表の GM さんに言ってもらったので参加しました。ガイドさんにレシーバーをもらって説明を聞きながら歩いて2時間。英語とヨーロッパの歴史がわからないところもあったけれど、参加者15人くらいとぞろぞろ一緒で面白かったです。それも昨日発表をしたから、どんな人間かをわかってもらえているというのが大きいですね。何せ知っている人はゼロでしたから。
そういう点では、知らないところに飛び込む学会は1日目とかの早い順番がいいように思います。最後の方だと、ずうっとこいつは誰だ、のままで、下手すると先に帰っちゃう人もいるから。
遠いところからも来てくれた、と閉会の挨拶でも、GM さんにとりあげてもらって、何よりでした。募集を見て、どうしようか、応募していいのかな、から始まった今回の旅。やっぱり応募してよかったです。
バス通り、夕日を背景に白い山。
2018/03/16
プロジェクト最終報告
学会2日目。午前最後の発表で、緊張しながら前の人の話を聞いていて、ふと、自分が遠いところに長い時間をかけてやってきたことを思いました。中世の古い建物が会場で、窓の外は山とカラフルな家並み。大学生から大学院生の時に古英語や中英語を SK 先生に教えていただきましたが、ヨーロッパの専門学会で英語史の研究発表ができるとは夢にも思いませんでした。共著の HM さんのおかげです。
これは私たちの3年間のプロジェクトの最終報告です、と始めました。おかげさまで研究費をいただけて、このような形で終えることができて、ほっとしています。ありがとうございました。
昨年のフランス、トゥールでの発表論文は(僕は行けませんでしたが)プロシーディングズの形で出版になるようです。今回も出版の計画があるようなので忘れないうちに書いておきたいと思います。
2018/03/15
イタリアの英語史学会
インスブルック2日目は曇りで風が強く、寒い。札幌と同じくらいかしら。朝は屋内市場に買い物に行って、お昼もそこでパスタを食べました。オーストリアのすぐ南はイタリアなんですね。
午後から、英語の歴史を研究する学会。イタリアの人が中心で創立30周年とか。おめでとうございます。ハンドアウト30部を日本から持ってきたけれど、参加者が多くて足りない可能性が出てきたので、歩いて7分のコピー屋さんを教えてもらって増刷に行く。
「忙しくてたまらないんで、自分で印刷して」と言う兄ちゃん。こういうときの問題は、パソコンが Windows でドイツ語メニューであること。ええと印刷はアウスドリュッケンだっけか、両面はドッペル・ザイテか?苦しんでいると、さすがに兄ちゃんが助けてくれて、できました。ふう。
2018/03/14
インスブルックへ
お世話になったミュンヘンの外れのアパートホテル(静かで集中できました)をチェックアウトして、鉄道で中央駅、特急ECに乗り換えてインスブルックへ。いつドイツからオーストリアに入ったのかわからなかったけれど、検札の車掌さんに身分証明をと言われてパスポートを見せました。白い山と緑の川が見えてきた。
駅に着いて、旧市街のアパートホテルを探していると、おーいと宿主のフレッドとカフェのデイヴィッドが呼んでくれました。じゃないと気づかない小さな入口。
買い物をと、旧市街の小路から川の方に向かうと、えっ、と声が出てしまいました。これ本物なの?大きな白い山がいきなり目の前に。美しい、いいところです。
2018/03/13
いつか世界の
研究発表の原稿を第1著者の HM さんからもらってきたのですが、僕は読むのが遅いので、自分らしい言葉で短くする作業をこのところしていました。できたので、グーグルマップでコピー屋さんを探すと、ホテル近くにあったので、印刷してもらいました。シュバルツ・ウント・ヴァイス、はい、白黒でお願いします。
レンバッハハウス美術館では、ガブリエレ・ミュンターの特別展が地下鉄横の会場で開かれていました。芸術というものが理解されるならば、いつか私の作品は世界の美術館に展示されるだろう、という言葉がかかっていました。自信というか、そういうものを静かに目指していたんだろうな。素晴らしい作品ばかりでした。
2018/03/12
ミュンヘン再訪
ミュンヘンには、2008年8月に学会発表で来て以来の2度目。もう10年経ったのかあ。その時は大学そばに宿を取ったんだったかな。歩くと場所を少し覚えていました。
そのころに始めた研究を続けています。当時は上手くいかなかったけれど、だいぶ進んできたようにも思います。ミュンヘンで勇気をもらったのが良かったんでしょうね。
2018/03/11
日曜のミュンヘン郊外
観光はどうでもいいので、研究に集中するためにミュンヘン中央駅から電車で12分の郊外にあるアパートホテルにしました。静かでいいです。ただ、今日は日曜だった。ドイツには、休日に店を開けてはだめという閉店法というのがあることを初めて知りました。労働組合の力で1950年代からあるのだとか。すごいなあ。
感心している場合ではなく、水や食料はどうするんだ、今日買えばいいやと思ってたシャンプーはないぞ、と問題続出。パン屋さんは開けていいようで、ともかく何とか夕食を取りました。
そして今日は震災の日。ネットニュースを読んでいます。気持ちを明るくしようと買った財布も、3代目になりました。でも、なぜ明るい柄にしたのかを忘れることはありません。被災された方に少しでも援助を、という気持ちを持ち続けます。
2018/03/10
ドイツ鉄道
ドイツ鉄道 DB で、シュトゥットガルトからミュンヘンへ。案の定、出発が20分遅れて、ホームで待っていたら寒かったです。もっとゆっくり来ればいいんだな。やっと乗り込むとすごい混雑で、おばちゃんが僕の予約した席に座ろうとしている。すいません。そして、座席番号をあやしいドイツ語で言うと、わかったようで移動していきました。席の上に予約区間の表示 Stuttgart-München が出てるんだけれどな。
2時間半でミュンヘン中央駅着。近郊電車 S バーンに乗り換えるのに切符を買おうとしたら、自販機に行き先の駅名が出てこない。仕方なく案内所でおじさんに聞くと、ここまでの切符見せてみい、と言われる。出すと、ああ、これなら大丈夫だみたいなことを言っている(らしい)。タダなんですか?そうだ、というやりとりだったので、どうやらミュンヘン市内なら同一料金、ということなのかな。よくわからないけれど、適当な常識を働かせて続くドイツ語の旅です。
2018/03/09
学会の終わり
ドイツ言語学会も今日で終わり。みなさん、大きな荷物を持って名残惜しそうに帰って行きます。僕は日本の方たちにも会って、ケルン大学の VS さんとも長話をして、またホテルに戻りました。ここにもう一泊。
夕方は、せっかくなので文化研修として美術館へ。常設展示だけでもかなりの作品があって予想以上に良かったです。ドイツ絵画の部屋には、はっと惹かれる作品が。もしや、と思って近寄ると、やはり Fritz von Uhde という画家の1枚でした。Drei Modelle 3人のモデル、という題の子供たちが立っている絵。ライプツィヒで Lasset die Kinderlein zu mir kommen 子供を私に、を見て心を洗われた記憶がよみがえりました。こちらは英語版 Wikipedia で見られます。
https://en.wikipedia.org/wiki/Fritz_von_Uhde#/media/File:Fritz_von_Uhde_-_Lasset_die_Kinderlein_zu_mir_kommen,_1884_(Leipzig).jpg
美術館はモダン。入り口とホール。
2018/03/08
ドイツ言語学会再訪
ドイツ言語学会に朝9時から。昨日はよく眠れなかったので、眠くてたまらない。でも居眠りもせず。昨年はワークショップで発表をして、出版予定のプロシーディングズに寄稿しています。編集の GJ さんに会って話す。昨年11月のマドリードで一緒だった VS さんに会う。数年前によく行っていたイギリスの MS さんと話して著書について質問する。遠いところから来て、直接会うのは良いものです。でも眠い。日本からの SM さんの発表も聞きました。
ホテルの朝食と、大学のカフェの、えーと何だっけかな。
2018/03/07
長旅の始まり
朝5時半前に起きて6時に家を出る。バスで千歳空港、いつもの8時の成田行きに乗る。11時に成田を出発、12時間でフランクフルト着。あれ、シュトゥットガルト行きの列車は時間変更になったとメールが来てたけど定時出発? 混乱しながら飛び乗ると、同じ列車番号なのに遅い運行になっていて、不安になりましたが、1時間40分で到着。うーん、よくわからん。
駅前のホテル・ウンガーに泊まります。丸一日の移動で疲れました。でも時差でうまく眠れない。うう。
2018/03/06
出張荷造り
明日から旅なので、荷造り。準備に時間がとれると、その分、増えちゃうような。壊れたかと思った小型キャスターバッグも復活したので、これとリュックで行ってきます。
2018/02/16
新潟4回目
明日のワークショップのために新潟へ飛行機で。ワークショップで3回目、英語学会で1回なので、たぶん4回目。ホテルも同じにして勝手がわかって楽です。大雪かと思いましたが、札幌から来ると、それほどでも、という印象です。
2017/12/08
温泉プレゼント
スーパーのプレゼントに当選して、朝里川温泉に来ました。ホテルに1泊2食とはありがたい。誰もいないプールで久しぶりに泳ぎました。水の中はいいな。すごい雪ですが、露天風呂の風情は最高。今年の疲れをいやします。
2017/11/24
京都に来ました
明日からの言語学会のために、朝からバスで千歳、2時間で関西空港、1時間半で京都、と移動。また飛行機に乗っちゃいました。マドリッドから帰って、札幌にちゃんといたのは3日だけ。大丈夫かなあ。
いつものチェーンのホテル DR も、やったら高い。ひどいなあ、京都は。安い京料理の店で晩ご飯。美味しかったです。
2017/11/20
帰国、帰札、雪かき
ロンドンから11時間、午後4時に羽田着。(また)遅れていた4時半の千歳行きに繰り上げて家に夜8時着。マドリッドのホテルを出て25時間後でした。なのに車の上に30cmの雪。氷点下で凍っちゃっていて乗れるようにするまで大変でした。泣いた。これからお風呂に入って寝ます。明日は1時間目の講義が9時からで、3コマ。ひどい。
2017/11/19
空港情報
アパートホテルをチェックアウトして地下鉄を3本乗り継いでマドリッドの空港。すごく早く着いて余裕をかましていましたが、係りの人に念のためにと聞くと、搭乗口まで電車で移動して出国審査を通らなければいけないことに気づきました。スーッと冷や汗が。そうだった、ロンドンまでは国際線なんでした。ブリティッシュエアが飲み物すら出さなかったので、すっかり国内線みたいな感覚でいたのです。あと22分かかるという表示を見て慌てて電車に向かって、審査の長い列に並んで、搭乗口に着くと、まだ大丈夫でした。
初めての空港は情報と地図を把握しておかないと大変なことになりますね。参りました。
2017/11/18
小さな友達
駅前でバスに乗ろうとしたら、ちょうど行ってしまいました。ベンチに座ると、隣に小学生くらいの女の子。勇気を出して、中心部に行きたいんだけれど、とスペイン語で聞いたら、英語を話しますか?と言われました。はい、と言うと詳しく教えてくれたので、英語を勉強しているの?というところから、言葉のこと、学校のこと、友達のこと、日本の漫画のこと、2人でたくさん話をしました。バスに一緒に乗って、並んで座って、終点までずっと話して、なんか夢みたいで楽しかったです。またね、アスタ・ルエゴ。
2017/11/17
眠すぎる
学会2日目。朝から市の中心部の会場で。マドリッド大学の博物館の地下ホールなので、プロジェクタのチラチラする光にもやられて(とドイツの VS さんが言っていた)午後3時過ぎからは眠くてずっと船を漕いでいました。NR さんからは、よくがんばっていた、と言われる始末。外光は重要です。
博物館の入り口と昨日の発表の写真。奥にスペインの旗が写っています。
2017/11/16
スペインの学会
朝は買ってきておいたフレークと牛乳、パンと野菜ミックス、チーズ、ハムを部屋で食べて学会へ。スペイン、イタリア、ドイツ、アメリカ、アルゼンチンの人たちで、日本は僕だけでした。午後の発表は発表者を除いて全員遅刻してくるところがラテン系な感じです。僕も無事に発表ができてホッとしました。
夜は8時半から学会ディナー。普通は9時からなんだけど、他の国の参加者に合わせて、ちょっと早くしたんだそうな。僕とRN さんは11時過ぎに先に帰ったのですが、皆さん、まだまだという雰囲気で、さすがでした。明日も10時からなのにな。
魚料理と食後酒(リモンチェッロ?)をいただくところ。
2017/11/15
初マドリッド
スペインは、学会のポスター発表で北東部のバスク地方、サン・セバスチャンに 2012年6月に来たので、一応2回目ですが、首都マドリッドは初めて。朝は、アパートの隣のバルでクロワッサンと紅茶。むちゃくちゃ渋いローカルなところでした。食料と飲料を買いにスーパーへ行く途中、チョコレートとパンの店があって賑わっているので、入って、クロワッサンサンドイッチを食べてホットチョコレートを飲みました。これは美味しい。また来たい。
戻ってスライドをまとめてハンドアウトを完成させて近所のコピー屋さんへ。イングレス?あ、英語話さないんですか。スペイン語を聞き取って(取ろうとして)、紙に図と英語で書いて、数々の誤解を超えて、やっと思ったように印刷してもらえました。それでも何でも、明るく楽しくやり取りするのが、お互いに気持ちがいいと思って努力しています。
街に、土地に、人々に馴染むのも重要だし、長時間の飛行機で体がおかしくなっていそうなので、歩いて王宮まで行きました。スペインは濃いなあ。
2017/11/14
羽田ーロンドンーマドリッド
大崎に一泊して、羽田空港からロンドン行きに乗りました。11時間半かかるので、あと5時間です。機内で、発表のスライドを作っています。さすがに捗る。
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ロンドン、ヒースロー空港着。ターミナル5にバスで移動。相変わらず、広すぎて、よくわかりません。不安になりますね。マドリッド行きに搭乗。
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マドリッド着陸前の夜景は綺麗でした。はるばると来たという気持ちがあるのでしょう。到着後、地下鉄を2回乗り換えて、最寄駅着。暗い中、迷いながら、宿の通りを歩いていたら、フロントの人が「・・レンタル」と出迎えてくれました。通り過ぎるところを助かった。高くなくて学会場まで徒歩5分なので、アパートを借りました。夜10時着。12時就寝。
2017/10/17
小さな時差ぼけ
ハワイとの時差は夏だと5時間。アメリカ本土やヨーロッパとの時差に比べれば、たいしたことない、と思いきや、これが結構しんどいです。疲れが主な理由かもしれないけれど、眠たくてたまらない。今日は朝1時間目から夕方まで講義だったので、まいりました。夜10時には寝ます。
2017/10/15
日曜夜の千歳空港
ホノルルから8時間で成田、4時間ほど待って千歳空港着。日曜夜は帰りのバスが混んでいるのが難点。もっと増便してくださいよ、北都交通さん。円山線は、どんどん乗客が増えてますよ。
暖房の効いたバスから、家近くの停留所で降りたら、気温が5度くらいだったようで、寒さで一気に体温が奪われて危険な状態になりました。最高29度のハワイから、25度降下ですから。ガタガタ震えながら、走って家に帰りました。もっと着込んでから降りなきゃ。
2017/10/13
ハワイ最終日
学会はまだ続くものの、自分の講義があるので、明日土曜朝に出発。最終日の夕食は、ビーチサイドのレストランで夕日を見ながら。ウクレレ関係で2回、学会で2回、来ることができました。さあ、荷造りしなきゃ。
2017/10/11
道に迷う
朝からサテライト・ワークショップ。道に迷って遅刻してしまいました。帰りも迷って、帰りつけないかと思った。迷うのは旅の醍醐味だと常々思っているのですが、やっぱり厳しいです。
布ポスターは、折り目が残ったものの、まあ発表には大丈夫でした。これからも布にしようっと。
2017/10/10
札幌ーハワイ、長い1日
講義を終えて、家に戻って、すぐ出発。ジェットスターは、やっぱりちょっと不便かも。成田空港で5時間くらい待ち。仕事をして、のんびりして、やっと搭乗。7時間でホノルルに着くところです。
着いて、ホノルル市内の MU さんに、ご挨拶に伺って、お昼をご馳走になりました。20年ほど前に初めてハワイに来るきっかけを頂いた、音楽関係の方です。それから、いろいろなことが始まりました。感謝。
2017/09/29
広島の風
独文学会のため、広島に来ています。朝から共著の JI さんと打ち合わせ。発表は明日だけれど、ぎりぎりまでがんばります。広島は、風が心地よいです。あなごめし、牡蠣フライ、美味しいです。
2017/09/18
秋田延泊
朝6時くらいに、台風の目に入ったみたいで、降っていた雨がやんで晴れ間が出ました。そしてまた雨と風。午前中はホテルの部屋で論文直しをして、チェックアウトして駅前のスタバでその続き。お昼を食べてバスでニュータウンのイオンモールへ。午後はその島村楽器スタジオで4時間録音をしました。台風で欠航かもということでホテルを予約しちゃっていたので、夜の札幌行きが飛ぶことがわかったものの、キャンセル料を払って夜遅く家に戻るのもなんだかなあということで、もう1泊することにしました。長旅に。
2017/09/17
秋田ライヴ
朝から PV の撮影。小海線と同じで、また無人駅へ向かう。ホームに立っている学生さんが見えたので、列車(1時間に1本くらい)が来るんじゃないかと慌てて階段を駆け上がる。え、あと30分は来ないんですか?(なんで待合室で座ってないの?)ここで一気に体内時間の流れがゆっくりになりました。お昼は MH くんのお宅で、きりたんぽをご馳走になる。美味しい。午後は休みの理容店内で録音。
夜は、MH くんがずっと買っている、まめまめハウス開店 25周年パーティーにご一緒させてもらう。ゲストライブで地元のミュージシャンを中心にした演奏。まあらいやさんも、すごかったな、爆笑。音楽の楽しさと力を感じました。
2017/09/16
野球渋滞
千歳空港に向かう途中に札幌ドームがあって、ちょうど野球の試合が終わったところで大渋滞。もうダメか、いや、もしかしたらという道中は気が気じゃない。バスを降りて走って手荷物検査場に着いたときは出発9分前で機械が反応しない。係りの人に名前を言って搭乗締め切りを解除してもらって、搭乗口。お弁当買えなかった。空腹のまま、夜8時秋田着。ホテルに着いて夕食9時。
2017/08/22
出発遅れ
札幌は大雨。午前中に傘をさして歩いてバス停、そして千歳空港へ。案の定、到着する飛行機が遅れて、出発は1時間遅れ。もうこういう天気のときは、あわてて来る必要はないな。ネットで発着状況を見ても、予想は書いてないから。いや、だけど、書いてくれてもいいんじゃないかな。直前に遅れますって言われても仕方がないですよね。
遅れて羽田について、走って多摩行きのバスに乗る。研究打ち合わせの HM さんには連絡して時間を遅らせてもらいました。直接会って話して、研究が進みました。やっぱり移動して話さなきゃ。遅れたりして大変でも。
2017/07/30
帰国
シカゴから12時間、午後3時半に成田着。疲れました。もう1本乗ると千歳、バスで自宅。着くのは11時かしら。
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と、思ったら、千歳に着くとバス停に長い列。え、JRが事故で止まってるって?うえー。疲労困憊で辛抱できず、タクシーに相乗り。青森とシドニーからの人と。札幌駅まで行って、地下鉄で澄川駅。駅からの上りの坂もきつかった。夜11時やっと自宅着。寮を出てから30時間くらい。まいったあ。明日は午前に講義です。
2017/07/29
帰る朝
朝8時の飛行機でレキシントンを発つので、6時半に予約したタクシーで空港へ向かう。乗り継ぎのために、たいてい帰りは朝早くになっちゃうのですが、ひんやりとした空気の中、走りながら見る朝焼けはいつも気持ちがいいです。旅の感慨をかみしめながら、無事に終わったことを振り返る時間。
2017/07/28
はるばる
出かける前は、このワークショップを計画したのは失敗だったかなと考えていて、気の乗らない旅だったのですが、来てみると、はるばると来たかいがあったなあと思います。現会長の LH さんは、ワークショップの前に、行きたいんだけれどトークが重なって発表を聞けないから別に時間はないか、と言ってくれていたので、昨日は MacBook でスライドを見ながら説明したら、1時間以上も話をしてくれました。というか、彼が、ほとんどしゃべっていたような。でも、つかまえられてよかったよ、研究を続けてね、と言ってくれました。最終日の今日は、また NR さんの講義に世界各国の若者たちに混じって出ました。若い日本人の大学院生とも知り合えて、フレッシュな気持ちになりました。はるばる、はいいんだな。
2017/07/27
ワークショップ@UK
ケンタッキー大学でのアメリカ言語学会夏期大会では、たくさんの講義とワークショップが開かれています。僕らもその1つを昨日開かせてもらいました。いろいろな国の学生たちとディスカッションできて面白かったです。発表も楽しんで話しました。1993 年に初めてオハイオ大学で参加してから 24 年。何回か参加してきて、ほんのちょっとだけ恩返しができたかもしれない。
2017/07/26
夏の夕方のキャンパス
昨日は、ワークショップの発表予定者で夕食をして、NR さんと二人で大学構内を歩いて寮まで帰りました。サマータイムの夜8時は、やっと日が陰り始めたくらいで、誰もいない広大な緑のキャンパスに柔らかい光が射し、長い影が伸びていました。僕らは一緒にアマーストの同じ家で過ごした 20 年前の半年間のこと、その後のこと、そして今のことを、ゆっくり話しながら、ゆっくり歩きました。最後に別の寮に分かれるときは、片手でハイタッチをして。映画のワンシーンみたいだった。
2017/07/25
ハイテク教室
アメリカ言語学会夏期講座で NR さんのクラスに出ました。え、なんだこれ、演壇みたいな教卓がど真ん中にあって、それを取り囲むように机が7つ、そのひとつひとつに大きなモニター、正面にも大スクリーン。教員は真ん中で PC などを操作しながら、(アメリカなので)歩き回って話す、という形です。うおお。
明日は、この形の教室でワークショップをするんですが、どうなるんでしょう。
2017/07/24
入寮
昨日は、レキシントンの空港からタクシーで学生寮に。フロントの学生に鍵とシーツなどをもらって入りました。アメリカの寮は、夏休みは完全に空けちゃうので貸せるんです。2人用のユニットを1人で1日 60 ドル 6,700 円くらい。ここは3年前くらいにできたばかりだそうで、新しくてきれいでいいです。見本はこんな感じ。
2017/07/23
ESTA 忘れる
朝5時起き、6時始発の地下鉄で札幌駅、千歳空港。カウンターで ESTA(アメリカ入国申請) が見つからないと言われる。え、そんな、今年の1月にも行ったから、まだ有効のはずです、と。よくよく考えてみると、あ、そういえばジャンクメールみたいので「期限が切れますよ」というのが来てたっけ。短くて怪しいので無視したけど。え、そうか、パスポートを更新して番号が変わったんだ。それで切れちゃったんだ。うわああ。お乗りになれない可能性もございます、とか言われながら、ともかく成田行きに乗る。え、これ機内ワイファイないんだ。申請できないじゃん。もう行けないかも。成田に着いて、ともかくカウンターに。その場で MacBook と poket wifi で、かなりの量の情報を書いて送信。係の人がプリンターのところへ走って取りに行って、申請済みと印刷したものを渡してくれました。間に合った。
ということで、無事にアメリカに入国して、シカゴでケンタッキーのレキシントン行きを待っています。成田のカウンターの人も、私も同じで空港で申請したことがあります、と言ってました。それでも、みなさん、気をつけた方がいいですよ。パスポート更新は ESTA が切れます。ともかく ESTA が有効かはいつもチェックした方がいいですね。
2017/07/14
暑いぞ、東京
明日の上智言語学会のために、千歳から羽田、電車と地下鉄で四谷に来ました。やっぱり暑い。パワーが違う感じ。それでもホテルは冷房が効いていて過ごしやすいです。もう少しがんばってスライドとハンドアウトを作ります。
2017/07/07
新千歳空港直行便の悲しみ
9月末に独文学会で発表するため、広島へ行くのですが、新千歳空港−広島の直行便の時刻を見て呆然。夕方遅く着いて、午前の早い時間に戻るものしかありません。つまり2泊しても、広島にいられるのは実質1日だけということ。ひどいなあ。これが広島の人だと、午前中に北海道に着いて、中日は丸1日、そして最終日もゆっくり楽しんで夕方戻る、という3日間観光ができる仕組みです。観光需要だとしても、あんまりです。
2017/06/22
講義後移動
午後から2つ講義をして、すぐ帰宅、すぐ出発。バスで千歳空港、1時間半で羽田。明日から音韻論学会、言語学会です。先週木曜も講義後にすぐ車で研究発表に行ったんでした。やっぱり、しんどいです。弱いですからね。
明日から、神戸で研究成果発表会があるので、また旅支度。キャスターバッグから海外用スペシャル袋を取り出して、あとはほとんどそのまま。スペシャル袋には、電気変換プラグ、携帯トイレシャワー、シャンプー、洗剤などが入っています。あと、着替えも少ないのでリュックなしで身軽です。